あまり 意識されていませんが

育児とは うんざりするほどの

肉体労働の繰り返しです
ヽ(  ̄д ̄;)ノ



子どもが歩けるようになるまでは

いちいち おぶって運ばなければなりません



筋力が必要なのは当然ですが

うっかり転んだり 我が子を落としたりしたら

惨事につながりかねません

運動神経も不可欠です



楽をしようと ベビーカーに乗せた日に限って

何十回もベビーカーごと持ち上げる羽目になるのは

お母さんあるあるですよねw



まして 自分で歩けるようになれば

子どもは いきなり車道に飛び出す生き物ですからw

一瞬で歩道に引っ張り込まなくてはいけません



低学年くらいまでは

一緒に遊んであげる必要もあります

出産が35歳としたら

40代でドッヂボールですから

なかなかタフな人生ですw



育児では 総合格闘技並みに

トータルな身体能力を

要求されるのです

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しかし 現代では

徴兵制度もなくなり

肉体労働が軽視されていることもあって

成長期の体力づくりが 後回しになっています



木に登ったり 川で泳いだりしても

事故のリスクが増すばかりです

そんなことより 少しでも長く座って

方程式を解いてもらった方が

保護者は 安心します



そうやって貧弱に育てられた

我々令和人が

いざ出産し 育児に直面したら

体力的に耐えられないのは当然です



ネグレクトや虐待の要因として

「母親の肉体疲労」は

もっと調査されるべきです




かつての母親は

5人も6人も生み育てながら

過酷な農作業もこなしていましたから

現代人とは比較にならないほどのタフネスです



米俵は 60kgもあります

これは

「女子でも無理なく運べる重さ」として

定められたそうです(゚o゚;;)



現代では 業務用の米袋は

30kgです

単純計算すると 江戸明治の人々は

現代人の2倍の筋力が

標準だったわけです




江戸時代の女性は 体重40kgそこそこでしょうから

現代人(体重50kg)ならば 75kgの俵を

苦も無く運んでいた計算になります



。。。この重さを扱うのは トップアスリートでも

容易ではないでしょう



あなたも 学生時代には

運動部で かなり鍛えたつもりでしょうが

ひいおばあちゃんから見れば

足元にも及んでいません



なぜ 同じ遺伝子を持っていて

スポーツも盛んなのに

現代人は ここまで

貧弱になってしまったのでしょうか?



最大の要因として

僕は

「掌」「足裏」の

弱体化
を疑っています



筋肉量そのものは

現代人の方が 絶対に多いはずです



しかし いくら体幹や四肢が強くても

最終的に対象に力を伝達するのは

手指であり また足裏です



先端が弱ければ

いくら 途中を強化しても

十分な力を伝達できないのは

物理的に明白です



軽トラのタイヤで

ダンプカーを走らせることは できませんよね?

現代人は そういう

アンバランスな身体をしているのです



日本に限らず 全ての伝統社会において

「水汲み」「薪拾い」は

毎日の生活に欠かせないルーティーンでした

もちろん軍手などありません



また こうした雑用は

特に子どもの分担でした



幼少期から

徹底的に手指を酷使するのが

世界のどこでも 当たり前だったのです



まして 先史時代には

爪切りなどしなくても

指先の使い過ぎで

自然に爪が磨り減っていたはずなので

現代人の想像を絶する 手指の強さです



合気道開祖の植芝盛平が

本気で相手の手首をつかむと

皮がむけてしまったそうですが

かつては 誰もが

そのくらいの握力だった可能性があります



手指の強さは

優れた格闘家全般に共通します



アントニオ猪木は

中学で移民としてブラジルに渡り

コーヒーの枝から

手で豆をしごき落とす作業に従事していました



枝にはとげがあるため

軍手をしても すぐに破れてしまいます

最初は掌が血だらけになったそうです|||(|||゚Д゚|||)|||



しかし 1カ月もすると

掌の角質が ゾウの肌のように分厚くなり

難なく作業をこなせるようになりました



人間の掌は 本来

軍手よりも強いものであり

伝統社会なら 誰もが

そういう手だったはずです



ボクサーの手(拳)というと

とても強そうなイメージがありますが

実際には テーピング・バンテージ・グローブで

三重に「保護」してから

練習や試合を行うため

たいしたことはありません



もちろん パンチ力はあるため

仮に 素手でケンカしたら

自分の拳が 簡単に壊れてしまうでしょう

人間の頭部は硬くて重いですからね



つまり ボクサーは

いざケンカになったら 蹴るしかないのですw



足裏についていえば

そもそも 江戸時代の農民は

一年中素足でした

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長靴もないので

田畑で作業するのに

履物は 邪魔でしかありません



小石を踏んだくらいで

痛がっていたら

生活にならないのです



薪を集めるにしても

歩きやすいところは すでに

拾いつくされているので

枯れ枝をバキバキと踏みつぶしながら

より 歩きにくい林の奥へ

分け入っていく必要があります



素足で山林に入るのは

マダニやツツガムシのリスクを考えると

おすすめはできませんが

かつての農民は それが平気なくらい

足裏の角質が分厚かったのです



そもそも 動物として

自分の足で地面を歩けなかったら

その時点で 地球に生きる資格がないですよね?




寝たきりになると

認知症が進む 最大の理由は

「足裏への加重がなくなる」

ためでしょう



立位での運動では

必ず 足裏から

地面に力を伝える必要があります



つまり 足裏の強靭さは

事実上 全ての運動の強度を左右します




キックボクサーの那須川天心が

ボクシングに転向しましたが

専門家は 口をそろえて

世界チャンピオン間違いなしと太鼓判を押しています



その大きな理由のひとつは

「足首から先」の強さが

他のボクサーと 比較にならないからです



キックは 練習も試合も素足です

小指が相手の膝に当たってしまうことも

当然ありますw



それを 長年続けてきたわけなので

骨密度も 角質の強さも

シューズを履いているボクサーとは

比較になりません



フットワークにしても

パンチの踏ん張りにしても

全身の力を より強烈に

地面(マット)に伝えられるわけです



余談ですが

プーチンと戦っている

キーウ市長のビタリ・クリチコも

キックからボクシングに転向して

世界王者となっています



横浜流星が

極真空手のジュニア世界王者であることは有名ですが

極真は 最も

手足の強化を重視している

メジャースポーツと言えます



グローブ着用が

格闘技界のトレンドとなっている中でも

極真は 素手素足で

直接当てるルールにこだわっています



確かに 実際のケンカで

グローブをつけているヒマはありませんw



あなたも 横浜の手の画像を

見たことがあると思いますけど

拳頭の盛り上がりが 人間離れしてますよね?

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ケンカだったら おそらく

彼は 今でも

プロ格闘家より強いと思います



それでもなお 手足の強さだけなら

那須川も横浜も

江戸時代の農民に及ばないでしょう



僕はこれまで

独身女子向けメルマガということで

美容や健康 アンチエイジングについての情報を

数多く紹介してきました



しかし 結婚後も含め

人生をトータルで見た場合

「身体能力」向上も 幸せに不可欠です



偏った情報提供に陥っていたことは

今になって 反省しています



とりわけ 現代人は

「運動神経」「骨密度」「角質」の退化が著しく

身体がアンバランスになっており

早急な対策が必要です




育児・介護など

タフな家庭生活を乗り切るための

「マキト流体育」を

今後 どんどん紹介していく予定ですので

懲りずにお付き合いください!ヾ(*^▽゜)




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