今回は「哲学」の授業をお送りします



あえて 頭の中で

「反論」を組み立てながら

お読みいただくことをお勧めします



最初に 結論から述べますが

一夫一婦制(カップル)は

政治的に間違った恋愛スタイルです



たとえば クラスの女子のうち 10人が

同級生の1人のイケメンを

好きになったとします



このうち イケメンと付き合える可能性があるのは

最大で1人です

9人は 確実に失恋することになります(;_q)



マンガでは 失恋しても

都合よく すぐ次のイケメンが現れますが

もちろん 現実はそう甘くありません



何年も失恋を引きずり

一生シングルを貫く人も 大勢います



すなわち 一夫一婦制は

幸せにできる人数が あまりにも少なすぎるうえ

傷つく人が多すぎるのです




ごく一部の 若くて可愛い子だけが

全ての幸せを独占する

超格差システムということができます

これは リベラルに言うならば

政治的に正しくありません



こうなってしまう原因は

「恋人は1人に限る」という

恋愛ルールがあるためです



恋人が複数いても良いことになれば

イケメンほど

大勢の恋人を持ちたがるでしょう



これにより

あなたが イケメンと付き合える確率は

最大化します♪



うまくいけば

100%近い女子が

イケメンの恋人になれますヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ



もちろん あなた自身も

複数の恋人を持てますので

1人に限らず 何人でも

イケメンと付き合えるのです



この恋愛スタイルは 欧米では

ポリアモリーと呼ばれます



恋愛の目的が

「より多くの人を幸せにする」

ことならば

ポリアモリーは カップルより

すぐれたルールということになります


20100808




。。。しかし ポリアモリーは

リベラルな現代社会に合致した

理想的な恋愛ルールであるにも関わらず

さほど 普及しているとは言えません



それは

ヒトの脳が生み出す

「独占欲」「嫉妬心」などの働きのためです



ポリアモリーが政治的に正しいと

理屈では 分かっていても

実際に 自分の恋人が

他の恋人を持つことに対して

ほとんどの人は 許可を与えないでしょう



これは まさしく

理性と本能の衝突です



ヒトの脳は 下等なためw

ポリアモリーに適応できるほど

進化していないのです



実は 人類よりはるかに早く

独占欲や嫉妬心を 脳内から除去し

ポリアモリーを実現した霊長類がいます



それは 遺伝的に

ヒトに最も近い種である

ボノボ(ピグミーチンパンジー)です



ボノボは 群れの

全ての個体同士が交尾します

(同性の場合は性器をこすり合わせる)

交尾そのものがあいさつ行動となっています



人間社会の グループ交際を

極限まで突き詰めたような形です

ボノボの社会では

全ての愛が受け入れられ

「失恋」という苦しみが存在しないのです
(゜〇゜;)



メスを巡って争う理由もないので

オス同士がケンカすることもなく

いたって 平和に暮らしています



ボノボの恋愛ルールは

これまで 人類社会で実行された

いかなるルールより

政治的・倫理的に正しいのです



。。。ただし ポリアモリーは

ボノボのように 高度な脳を持った生物だからこそ

実現できるシステムであって

ヒトの「下等な」脳みそでは

とうてい 実現不可能です



しかし

バイオテクノロジーがもっと進歩すれば

ヒトの脳からも

「独占欲」「嫉妬心」などの

野蛮な感情を除去できるはずです



少なくとも

ボノボの脳で それが可能である以上

ヒトにも可能性はあります



それが実現した暁には

進化した未来人たちは

自然に ポリアモリーを形成して

平和な世界を築くでしょう



一方 進化を拒んで

クラシックな一夫一婦制にこだわる人々は

「利己主義者」「平和の妨げ」として

差別を受けているはずです



それが 人類にとって

ユートピアなのか ディストピアなのかは

21世紀人の 野蛮で下等な脳みそでは

判断するよしもありません┐(´─`)┌






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