マキトは常々

男性を学歴だけで選ばないよう、アドバイスしています

むしろ、「勤務先の大きさ」が重要です

これには、ちゃんとデータによる裏づけがあります



日本経団連の調査によると

大企業に新卒から定年まで勤務した場合

退職金は、大卒で平均2,443万円

高卒で2,029万円です

一方、会社の9割を占める中小企業はというと

東京都の調査で

大卒が1,271万円、高卒が1,154万円になっています



。。。大企業の高卒社員のほうが、中小企業の大卒社員より

倍近くも高くなっています(゚o゚;;)



退職金は、ほぼ生涯賃金に比例していますので

実際の収入格差を反映していると考えられます

学歴より、勤務先の企業規模のほうが

収入に与える影響は、はるかに大きいのです



事実、厚生労働省の調査によると

企業規模1,000人以上の会社では

平均年収は587万円ですが

10〜99人の会社の場合

374万円にとどまりました



ほとんどの労働者は、中小企業に属しています

その中小企業で、高卒者と大卒者の生涯賃金が

1割程度しか違わないということは

深刻な意味を持ちます



大学を卒業するまでには、受験勉強や授業料、

学生時代の生活費といった先行投資がかかります

私立に通っていたら、そのコストは軽く数千万でしょう(@Д@*)!!!

高卒者に比べると、かなりのマイナススタートなのです

1割程度の賃金上乗せでは、穴埋めできない可能性もあります



。。。しかも、これは運よく

「新卒で就職できた場合」の話ですから

就職浪人した場合、大卒者のほうが

ダメージは深くなります

低賃金のバイトや派遣で、奨学金を返済しなければならないからです

非正社員の場合、大卒者の平均的な生活水準は

高卒者より低い恐れすらあるのです
(>д<)



現在、大卒者の4割は就職浪人していますが

これって、かなり笑えない事態なのです。。。

非正社員の期間がダラダラ長引くほど

「能力が低いから就職できない」と見なされるため

中途採用の条件も悪化します(/□≦、)



日本では、たとえ高卒であっても

「新卒で大きな会社(役場)に就職する」ことができれば

勝ち組なのです


それこそが、サラリーマンの成功法則です



逆に、東大を出ているからといって

中小企業に入ってしまえば、彼は完全な「負け組」です

公務員や大企業に転職できる可能性も、ゼロではありませんが

極めて狭き門である上に

新卒採用ほどの将来性は望めません( ̄_ ̄;)



マキトは、中小企業での勤務は

「独立のための修行期間」だと割り切ったほうがいいと考えます

たいていの中小企業は同族経営なので



創業者一族

 ↓

親会社からの出向者

 ↓

新卒採用者

 ↓

中途採用者

 ↓

非正社員




。。。というヒエラルキーが

厳然と存在しています

そして、これはほとんど変更不可能なものです

せいぜい、非正社員がたまに中途採用してもらえるくらいでしょう



中小企業では、どれだけ優秀な社員でも

社長の親族を差し置いてトップに立てる見込みは

まずありません

社内にいる限り、夢がないのです。。。(=_=;)



大企業に入れたら、ヘタに冒険する必要はありませんが

中小企業の場合、どうせ失うものはないので

むしろ、若いうちに冒険するべきです!

失敗したら、また就職すればいいのですから

夫をその気にさせるのも(笑)

妻としての腕の見せ所ですよ(^_-)〜☆





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