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世界の恋愛ルール

若い女性ほどHIVに感染するリスクが高い

30041










現在の地球上の人口64億人のうち、約半分を25歳以下の若者が占めています。史上最大規模の若い世代が大人になる準備をしていることになります。
1994年に、日本を含む179カ国によって合意された国際人口開発会議(ICPD)の行動計画でも、「・・・情報とサービスは、思春期の若者が自分のセクシュアリティを理解し、望まない妊娠や性感染症、それに起因する不妊症の危険から自分を守るのを助けるため、思春期の若者に利用可能でなければならない。
これは、女性の自己決定を尊重し、セクシュアリティと生殖に関する事柄について女性と責任を分担するという男性に対する教育と結びついていなければならない。・・・」(ICPD行動計画7.41)とされています。
しかしながら、若者が自らの身体に関して責任ある決定ができるような環境には程遠いのが現状です。


● 毎日5,000人の子どもが難民になっており、1990年代には紛争に巻き込まれて200万人が殺され、600万人が重傷を負いました。

● 20歳までに出産する女性の割合を教育水準別に見ると、就学経験のない女性のうちアフリカで61%、中南米で58%、アジアでは50%が妊娠します。中等教育以上まで教育水準が上がると、アフリカ27%、中南米23%、アジア22%とどの地域でもその割合は半分以下に減少します。

日本の高校3年生の初交経験率は、女子で45.6%、男子で37.3%、常に避妊を実行している割合は、女子で21.9%、男子で48.2%となっています。性的に活発になっても、多くの若者が、セクシュアリティやリプロダクティブ・ヘルスに関する正確な知識を持ち合わせていないばかりか、情報やサービスを受けることができていません。

● 1日約1万4,000人が新たにHIVに感染していますが、その半分は15〜24歳の 若者です。世界全体でHIV/エイズと共に生きる若者のうち、62%が女性です。

● エイズによって少なくとも1,300万人の15歳未満の子どもが孤児になっています。

(参考・ジョイセフのサイトより)






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世界の若い女性の主な死因は妊娠・出産

● 世界中で年間約52万9,000人の女性が妊娠・出産が原因で亡くなっています。
これは世界のどこかで毎分1人の女性が亡くなっているのに相当します。

● 妊娠・出産が原因による死亡の99%は開発途上国で起こり、出産可能年齢にある女性の、主な死因となっています。

● 年間、約4,500万件と推計される人工妊娠中絶のうち、約1,900万件は、安全でない方法で行われています。その結果、7万人近くの女性が亡くなり、妊娠に関連する死亡の13%を占めています。

日本の妊産婦死亡率は出生10万に対して、7.3件ですが、ベトナムでは130、ケニアでは1,000です。日本の妊産婦死亡が100を超えていたのは1960年代頃までで、1950年時点では、出生10万に対して176件でした。


すべての妊娠の3分の1、年に8,000万件は、望まない、もしくは意図しない妊娠だと言わ れています。
望まない妊娠に至った原因は避妊をしていないか、避妊を正しい方法で行わなかったか、避妊を行ったが失敗したかです。
また、女性が性暴力を受けて妊娠に至った場合、身体的・精神的に障がいがあり、子を産み育てることが困難である場合、経済的に子を育てることが難しい場合も、望まない妊娠となってしまいます。
望まない妊娠の多くは、人工妊娠中絶に頼らざるを得ません。
人工妊娠中絶は安全でない方法で行われている場合もあり、その結果毎年7万人近い女性が亡くなっています。



● 途上国では3億5,000万人の女性が望まない妊娠を避けられない状況にあります。避妊をしたくてもその有効な手段を入手することができないのです。

● 多くの国で、女性は性交渉や避妊薬(具)の使用において決定権を持っていません。このことが、女性が望まない妊娠を避けられない状況に陥らせています。また20%から50%の女性が性暴力などを経験したことがあると報告されています。つまり女性たちは、望まない妊娠をしてしまうリスクにさらされていることになります。特に思春期や未婚の女性はリスクに対して脆弱です。

● 人工妊娠中絶は世界で年間約4,500万件と推定され、そのうち約1,900万件は安全でない方法で行われており、女性の命と健康を脅かしています。

● 途上国への支援が100万ドル(約1億円)不足するごとに以下の結果が生じると推定されます。

・ 36万件の望まない、もしくは意図しない妊娠
・ 15万件の人工妊娠中絶
・ 800人の妊産婦死亡
・ 1万1,000人の乳児死亡
・ 1万4,000人の5歳未満児の死亡

(参考・ジョイセフのサイトより)





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霊長類の近親交配の回避

サル類では、かなり厳密に近親交配が避けられている。
これには、二つの機構がある。

ニホンザルを例にとろう。

第一の機構は移籍である。
ニホンザルは数十頭の群れをつくって生活する。
オスは原則として生まれ育った群れを出て他の群れに移籍する。
一方メスは生まれた群れにとどまり生涯母親とのきずなが切れることはない。
したがって、母−息子の交配はあり得ない。
ただし、父−娘の交配は、父親がだれかわからないので、起こっている可能性は捨てられない。

第二の機構は、心理的な障壁である。
これは、親和的な関係になった異性間では交尾が少ない。
オスとメスは交尾を続けると親和的な関係になり、交尾を避けるようになるのだ。
親和的な関係はメスの娘にも受け継がれるから、父と娘の交尾も回避される。

同系交配の回避は、これまでニホンザルのほか、オリーブヒヒ、アカゲザル、チンパンジーで研究されている。

ニホンザルやピグミーチンパンジー(ボノボ)では、オスが母親と交尾するが、いずれもまだ大人にならないオスと母親との射精を伴わない擬似交尾。赤ちゃんができる交尾ではない。




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肉体関係を駆け引きに使えない時代

1970年代において

アメリカの男性を対象に行われたアンケート

『ハイト・リポート』によれば

男性が結婚する最大の動機は

「世間体」および「定期的なセックスの確保」でした



当時は アメリカでも

「いい歳して独身ではみっともない」

「結婚前にセックスするのは望ましくない」

そういう風潮が残っていたわけです

日本でも事情はほとんどいっしょでしょう



しかし現在 この2つとも

動機としてほとんど意味を為さなくなっています

年配の独身者であっても みっともないとは考えられていませんし

セックスと結婚は 全く別物です



日本でも この4半世紀の間に

恋愛ルールは激変しました

当時と 今とでは 完全に別の文化圏に分類できます



最大の変化は やはり

「婚前交渉の一般化」でしょう

晩婚化が進むのと逆行して 初体験年齢は低下し続け

処女のまま成人する女性は 激減しています

ただし 男性の場合 初体験はむしろ遅くなり

童貞での成人は増加傾向にあります

すなわち これは女性主導の「性革命」なのです



『CREA』誌の読者アンケートによると

30代既婚女性の8割は

「夫が初めての相手ではない」と回答しています

『日経WOMAN』のアンケートでは

20代を通じて だいたい6.5人の男性と

肉体関係を持つのが平均的です

無理矢理アバンチュールを無視して計算しても

2年未満でパートナーを代えている計算になります



これらの傾向は サンプルを増やすほど より顕著に表れます

日本は 事実上 すでにフリーセックス社会なんです



日本の性革命は

ますます 加速しています

複数公的機関の調査によれば

現在 18歳の時点で 3人に1人の女性は

すでに 複数の相手と経験を持っています(@_@)

経験人数は 年々 増加傾向にあります

つまり 今の女性は

若ければ若いほど セックスに積極的なんです



こういう社会では まず

成人女性が 初対面の男性に処女だと思いこませるのは

絶望的に難しくなります_| ̄|○

「愛の証として貞操を捧げたんだから、責任取って付き合って(結婚して)よ」

そういう駆け引きは ほとんど通用しません!

通るとしても せいぜい10代まででしょうね

その理屈がずっと通るなら 貴女は 今でも

初めての男性と付き合い続けているはずです



ヘタに 体を駆け引き道具として使うのは

逆効果でしかないんですヽ(  ̄д ̄;)ノ

今の時代 セックスにそこまでの重みはありません



さらにまずいのは

貴女が 仮に 本当に処女で

セックスを大事に考えているのだとしても

男性は なかなか信じてくれない という現実です

貴女が 愛情表現として貞操を捧げても

カレに その気持ちが通じるとは限りません

「手前まで経験したことあるんじゃないの?(;一_一)」

そう疑われてしまえば 真実を証明しようがありません

※注
ペッティングまで経験しているとなると、男性からは事実上の非処女と見なされます



もちろん こういう時代ですから

割り切ったお付き合いで納得するという手もあります

具体的には セフレの存在は 見て見ぬふりをするとか……

「そんなのイヤ!(>_<、) ちゃんと本命として付き合いたい!」

……そういう貴女には

http://www.1renai.net/が お力になれると思います






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男女のヤキモチは全然違う

自然界では、メスをめぐって激しく争うのは、オスと決まっています

メス同士は、比較的それほど激しく争いません

オオカミを用いた実験によると、
男性ホルモンの分泌を人工的に抑制されたオスは、
平気でメスを共有するようになったそうです

ここからも、独占欲の源は、男性ホルモンにあると推定されるのです



特に、哺乳類の場合、9割を超える種で、
オスは全く育児に参加しません!

最初から「種馬」以上の働きを期待できないので、
メスにとっては、争ってまでオスを独占する価値はないのです

妊娠に成功すれば、もう用済みです

実際に、妊娠したメスはホルモンバランスが変化し、
むしろオスを追い払うようになります

育児に非協力的なオスが、赤ん坊の近くにいては、
むしろ危険だからです

こうして、次のシーズンには、
もっと若くて元気なオスから種をもらうわけです(笑)

これに近い変化は、ヒトにも働きます
女性は、授乳している期間には、性欲が抑制されるのです
実際に、離婚はこの時期に集中しています



また、オスからすれば、
すでに妊娠しているメスと交尾しても意味がないので、
発情メスを独占し、妊娠を見届けるのが、
もっとも合理的な行動パターンになります

妊娠を見届けたら、別のメスを探しにいきます(笑)



そんなわけで、哺乳類の配偶スタイルは、
乱婚がスタンダートです

生涯、同じ固体と添い遂げるのは、ごく一部です

ヒトと最も近縁のチンパンジーやボノボでは、
メスの立場が強く、次々とオスを受け入れるので(泣)
遺伝子でも調べない限り、父親を特定できないのが普通です



このように、結婚は、哺乳類の本能とはなかなか合致しない制度なので、
恋愛(発情)と結婚を混同するのは、大変危険なのです

恋愛感情だけで結婚したら、失敗して当然なんです



結婚は、生活です
人生最大のビジネスのひとつです

結婚生活を全うする意志を持った男性を選ぶ。

それが、最低限の基準です





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人類みなショタコンか?

「ショタコン」とは、ロリコンの女性版です

成人男性よりも、少年に萌える女性のことです(笑)

世間的には、そのような嗜好は「ヘンタイ」に分類されますが

意外と、人類普遍の傾向である可能性もあります



過去一万年の間に、人類の顔は3割も小型化したそうです

これは、堅いものを食べる機会が減少し

下アゴが発達しなくなったのが大きな要因と考えられています

当時と今とで、遺伝子そのものはほとんど変わっていません

つまり、現代人の平均的な骨格は、本来からすると

「病的なほどの童顔」なのです

余談ですが、マキトはもう三十路なのに

親知らずが一本も生えてきません



さらに、かみそりやはさみが普及する以前は

体毛も十分に処理できなかったと考えられます

ごっついアゴに、髪はボサボサ、ヒゲは伸び放題・・・

それが、僕らの祖先の、平均的な顔つきでした



現代では、そのような顔を「イケてる」と感じるのは

そーとーマニアックな人だけでしょう(笑)

たいていの女性は、ジャニーズ系の

中性的でヒゲのない小顔がお好みかと思います

しかし、そのような顔立ちの男性は

かつては本当に少年だけだったと考えられます



アゴはともかくとしても

健康な成人男性は、間違いなくヒゲが生えます

イケメンは、それをマメに処理してるからイケメンなのであって

生まれながらに美しい女性と違い

「天然イケメンは、現実にはほぼ存在しない」ことになります

にもかかわらず、ほとんどの女性が

この世にいないはずのヒゲ無し男子を好むということは

もともと、あなたの遠いご先祖様も

「ショタコン」だった可能性があります(笑)



人類の祖先・アウストラロピテクスのオスは

メスの2倍近い大きさがあったとされています

しかし、現代人の性差は、せいぜい1〜2割です



つまり、あなたの祖先は

「より中性的で、幼く見える異性」

を、パートナーに選び続け

その結果として、性差が縮小した可能性が考えられるのです



おそらく、今後も

人類はますます「女性化」していくと考えられます

少女マンガに登場するような男子が

普通になっていくことでしょう




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カカはロリコン?

いよいよワールドカップが始まりましたが、今回注目を集めている1人が、ブラジル代表のイケメンMFカカ。

国内では、女性から圧倒的な人気を集めているそうです。

が、昨年結婚しちゃってるんですね(T_T)


奥さんは、6つ年下のカロリーネさん。

実はカカ、カロリーネさんが13歳のときから付き合っていたそうです。
当時、カカは19歳。もう大人です。
先進国だったら、フツーにタイホされてますね(^_^;)
(日本では昨年、13歳の恋人をデートに連れだした成人男性が未成年者略取の疑いで逮捕されています)

まあ、中学生くらいの女の子が、20歳くらいのイケメンアスリートに恋をするのは、特におかしいことではないでしょう。統計上、10代の女性は、たいてい年上への関心が強いですから。
が、逆はけっこう珍しいパターンです。この年代の男性は、統計上、あまり年下に興味を抱かないのが普通だからです。

しかしながら、カカが病的なペドフィリアであるかというと、たぶんそれは無かろうと思います。
人類史上、女性が10代前半で結婚するのは珍しいことではなかったようなので、正常か異常かで言うと、まあギリギリセーフですね(笑)
さすがに10歳未満になると、アブナイですが。

ワールドカップこぼれ話でした(^_^)/~



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性別は、何のためにあるの(?_?)

 生命が誕生してから約20億年もの間、この世に性は存在しなかったとされています。それでは、20億年も性無しで存在してきた生命が、何のために「性」というシステムを編み出したのでしょうか(?_?)

 今日でも、アメーバをはじめとして、単独で分裂して数を増やす生物は無数にいます。
 分裂は、相手の有無にかかわらず数を増やせます。しかも、完全な自分のクローンです。
 一方、オスとメスの協力による交配は、相手がいなければ数を増やせない。おまけに半分しか自分の遺伝子を残せません。
 単純に考えれば、交配は非常に効率が悪いシステムです。

 それではなぜ、そんなリスクをおかしてまで、交配が行なわれているのでしょか? 

 結論から言うと、「遺伝子をかきまぜるため」だそうです。

 分裂で増えるバクテリアの中にも、接合といって、遺伝情報の部分的な交換を行なうものがいます。これで子どもが生まれるわけではないので、純粋に遺伝子をかきまぜるためにやっているとしか考えられません。
 では、何のためにかきまぜるかというと、実はまだ良く分かっていません。ともかく、かきまぜることに何か意味があるらしいのです。



 ひとつの仮説として、「パラサイト対策説」が挙げられています。パラサイトとは、ウイルスや病原菌、寄生虫など、体内に寄生する生物全般をさします。

 生き物の体は、パラサイトを排除する免疫機能を持っていますが、ウイルスなどは、免疫の欠点を突くために進歩を繰り返しています。そこで、生き物はその対策のために遺伝子をかきまぜ、常に免疫に改良を加え続けているという仮説です。

 この仮説に従えば、クローン技術の落とし穴を明確に説明できます。複製を続けている限り、モデルとなる個体の免疫機能から少しも進歩しません。核兵器で攻めてくるパラサイトに、火縄銃で対抗するようなものです。いくらクローンを増やしても、病気で全滅する可能性は高い。



 「遺伝情報のエラーを排除」するのが交配の目的だという説も有力です。

 遺伝子は紫外線や放射能などの影響で、絶えず突然変異を起こしています。突然変異はほとんどが有害なエラーです。分裂を続ける限り、エラーはまるまる次の世代に受け継がれます。しかし、交配は遺伝子の半分しか次世代に受け継がれないので、エラーが遺伝しない確率が高まります。

 仮に、エラーの多い遺伝子を持った個体が生じても、子孫を残さずに死んでしまう確率が高いので、ここでエラーの拡大をストップできる計算になります。
 事実、チェルノブイリ周辺のネズミは原発事故以降突然変異が爆発的に増大しましたが、世代を経るにつれて、急速に正常化に向かっているといいます。



 交配の目的を「多様性の確保」だとする説もあります。

 自然界では、予測のつかない環境の変化が起こります。ある状況で有利な特徴も、他の状況では不利に働くこともあります。そこで計算上は、なるべく多様な子孫を残しておいた方が、絶滅の可能性を小さくできるわけです。

 また、多様性は住み分けを生み、生息域の拡大に貢献します。
 事実、イチゴなどはランナーを出して、すなわち分裂して近くに仲間を増やす一方、遠くで発展する目的で作った種子は交配で増えるというように、増殖の方法を使い分けているのです。

 また、この仮説は、自然界で近親交配が避けられる理由をうまく説明できます。チェコスロバキアで近親交配によって生まれた子どもに対する調査が行なわれましたが、彼らは通常の5倍の確率で、深刻な先天性異常を持っていました。
 遺伝子には、別の遺伝子と結びつくことで、それぞれが単独で存在する以上の有益な効果をもたらす場合があります。遺伝の世界では、1足す1は必ずしも2ではないのです。これを「超優勢」といいますが、近親交配では生存に必要不可欠な超優勢が起こりにくくなります。それで先天性異常が増大するのです。

 仮に、近親交配に何の問題もなかったとしたら、子孫が増えすぎてその地の食料が失われてしまうでしょう。子孫の繁栄のためには住み分けが必要だし、住み分けには多様性の確保が必要です。



 このように、遺伝子をかきまぜる理由は様々に考えられていますが、いずれも決め手はありません。実際には複数のメリットを併せ持っているかも知れません。ともかく、交配には大きなメリットがあるらしいのです。




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近代日本恋愛小史

   ◆平成ギャルより進んでいた明治の撫子たち◆

 明治の男女交際というと、いかにも固そうなイメージがあります。が、それはあくまで、後から作られたイメージです。実情は、まるで違いました。
 明治11年の朝野新聞には、

「15歳以上の処女は希」

 という、現代でも考えられないような記事が載っています(@_@)!
 当時の女性は、初潮を向かえるか否かで体験するのが普通だったのです。
 この流れは、明治34年の女学校開設によってさらに加速され、当時の女学生には在学中に出産する生徒が続出しました。



   ◆夜這い◆

 農村では、女性が初めて体験するのは、たいてい野外だったようです。
 14〜5歳になれば、祭りの時などを狙って、男性はまず踊っている少女の胸を愛撫しながら誘いをかけたそうです。今だったら逮捕モノです^^;。
 少女も、よほど嫌な相手でない限り、これを拒否しなかったといいます。
 合意すれば、親がいようが構わずに、物陰へ姿を消しました。

 相手をするのは、たいてい女性の扱いに慣れた既婚男性でした。当時の農村には、「処女のまま結婚するとうまくいかない」という信仰がありました。

 少女は、野外の行為に慣れてくると、次は寝室に男性が忍び込んでくるのを受け入れます。いわゆる夜這いです。当時は建物に隙間が多く、夜ともなれば真暗だったので可能でした。
 初潮を迎えると赤飯を炊く風習がありますが、これは「夜這いしてもいい」と近所に知らせるためでした。
 この相手もやはり、既婚男性が大半だったようです。妻が眠るのを待って、抜け出してくるのです。初心者は、この「先輩」の草履持ちをして、家への忍び込み方や口説き方を見習いました。
 当然、男性は、手土産に金品を持参しました。もっとも、事前に話がついていない限り、成功率は低かったようです。そこは現代のナンパと変わりません。
 もちろん、人気のある女性のところには、列ができることになります。そんな場合は先着順ではなく、ケンカが強い者と年上の者が優先でした。他の村から来た夜這い男とカチ合えば、その場で乱闘ということもありました。ジャンケンで片をつけることもあったようです(笑)
 女性の中でも、人気によって夜這い人が多い者と少ない者が出てきますが、女同士でいがみ合うことはなく、ただ自分のところに多く来てくれることを願うのがルールでした。女性のほうから夜這いを仕掛けることもあったようです。

 家族は夜這い男を警戒し、時には捕まえて殺してしまうこともありましたが、寛大な家も多かったそうです。長女でなければ、夜這いで早く結婚相手が決まってくれれば、口減らしになるという計算も働いていました。
 人妻に夜這いして夫に見つかれば、警察に訴えられることもありました。もっとも一般的には、「お互い様」ということで、面と向かってやり合うことはあまりなかったようです。たまには集団スワッピングも行なわれました。

 たいていの場合、夜這いは大目に見られていました。監視役の警官が夜這いに参加する場合さえあったそうです。
 しかし妊娠は一大事で、発覚すると厳しく罰せられるので、密かに堕胎するか、産めば母親の子どもとして育てました。私生児を産んだ女性が村に残っていれば、条件の悪い結婚を強いられることが多かったので、たいていは村を出ました。

 農村では、小学校を卒業してからも自分の家で寝泊まりするのは子どもっぽいことだとされ、夕食後は若者宿などと呼ばれる合宿所に寝泊まりする風習が、あちこちに見られました。ここで先輩から村のしきたりなどを学び、一人前になっていったのです。若者宿には女性用もあれば、男女共用のものもありました。
 結婚によって宿から卒業することになりますが、宿を共にした仲間たちとは、生涯実の家族同様の付き合いをしたといいます。
 若者宿は夜這いの温床にもなっていたので、政府は明治20年代から青年団を全国に普及させ、風紀の厳格化を主要な目的のひとつとしました。



   ◆臣民貞淑化政策◆

 欧米の目を気にしていた政府は、日本人のおおらかな国民性を快く思っていませんでした。邏卒なる役人を使って、風紀の取り締まりに躍起になっていました。
 たとえ夫婦であろうと、人前で微笑み合っただけでも「びん乱」であるとして厳しく注意しました。
 絶好のデートコースである映画館は、男性席と女性席に分けられました。

 参政権の無かった女性たちは、政府の歓心を得る為に、進んでこの方針に従いました。
 大正時代には、女性の貞操は「女の全部がそれでなければならない」などと神聖視されるようになります。大和撫子のイメージは、この当時に形成されたものです。
 自発的に重荷を背負った結果、不適当とされる状況で貞操を失った女性たちは、拭う術の無い挫折感と、世間の冷たい視線に苦しめられることになります。



   ◆「主婦」の誕生◆

 明治初期から、啓蒙思想の影響によって、男女同権、一夫一婦制の徹底、愛人の廃止などが唱えられるようになりました。
 しかし、離婚はさほど悪いことだとは考えられなかったようです。明治初期の離婚率は、今日より高かったのです。

 議会を二分する激論の末、重婚禁止法案が公布された後も、愛人を作る男性は後を絶ちませんでした。かの渋沢栄一も、愛人宅に入り浸っていたといいます。

 夫には、妻が不倫した場合、妻とその相手の男性を訴える権利がありました。北原白秋も、隣の人妻と不倫して投獄されています。しかし、女性が夫の不倫を訴えることはできませんでした。

 啓蒙思想の高まりにもかかわらず、女性の地位は、日本史上かつて無かったほどおとしめられました。女性の出産は、男性の兵役に匹敵する国民の義務とされ、結婚して3年経っても子どもがなければ、女性は一方的に離縁されても文句を言えませんでした。明治19年には、妻と牛を交換した事例もあります。
 このような状況を打破するために、各種の女性運動も活発になります。

 明治22年に発布された大日本帝国憲法では、正式に女帝が廃止され、天皇は男性のみがなれると規定されました。また、天皇には側室を持つことが認められ、側室の息子にも皇位継承権が存在しました。

 明治20年代からの国家主義化は、理想の夫婦像にも変化をもたらしました。欧米列強と同様の、父は仕事・母子は家庭というタイプの家族が盛んにキャンペーンされるようになります。
 離婚も、それまでと違って厳しく戒められるようになります。
 女性運動は急速に変傾し、良妻賢母を女性の理想とする論評が増えます。20年代後半には、「主婦」という単語が作られました。

 しかし、明治末期からは、自由民権運動の影響で再び女性運動が活発化し、貞操や堕胎を巡って、新たな価値観が提示されます。また、女性たちにとって政治参加は特に切実な願いでした。そこで、女性たちは進んで軍国主義の政府方針に賛成し、自ら良妻賢母を女の理想像として掲げ、かえって自らの自由を縛ることになってしまったのです(>_<)

 当時は、初婚で好きな相手と結婚できることは希で、ほとんど親同士の間で話が決まりました。また、戦時中まで、職場結婚はタブー視されていました。女房を質に入れるのも、戦前まで実際にあった話です。
 日本において、結婚相手が自分で選べるようになったのは、戦後になってからです。



   ◆総理大臣がフードルと結婚!◆

 維新当時、政府に売買春を規制する意図はなく、明治元年には外国人を歓迎するために新たな遊郭を開いたり、遊郭の開所式に総理や知事が出席したりしていました。

 その後、性病の蔓延や人身売買を防ぐために様々な規制が誕生しますが、売買春そのものは公認されていたそうです。
 伊藤博文や山形有朋、坪内逍遙など、当時を代表する政治家や文化人が娼婦を妻にし、憲法発布式に娼婦が参列していたことなどからも、当時の彼女たちの社会的地位の高さが分かります。フードルの歴史は、アイドルより古いのです(*^_^*)

 しかし、20年代に入ると、売買春そのものを廃止すべきであるとする運動が民間、特に既婚女性の中から沸き起こってきます。この流れの中で、「娼婦は恥ずべき存在であり、一般の女性とは差別すべきである」という風潮が定着します。娼婦が公の場に登場する機会は失われました。

 それでも、戦前まで芸者の世界では、時の大臣に女にしてもらうのが最高の名誉でした。年齢は15歳前後というから、今だったら辞職だけでは済まないでしょう(*_*)

 女性たちは粘り強く運動を進め、ついに戦後の昭和33年に売春防止法が制定され、組織売春が禁止されました。しかし、共に18歳以上の男女による、合意の上での売買春は合法とされ、現在に至っています。



 このように、僕らの祖父母が子どもだった時代の日本は、まるで別の国のような文化の中で、愛と別れの物語が繰り広げられていました。わずか2〜3世代で、恋愛ルールはここまで変わるものなのです。




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アメリカの恋愛・結婚

 アメリカでは19世紀末に「男女交際法」という法律が定められ、現在に至るまで、未婚者のデートでの性的行為はペッティングまでしか認めていないことになっています。しかし、逆に言うと当時からペッティングは公に認めていたのだから、非常に寛容だとも言えます。

 もっとも、最後まで事に及んでしまえば話は別。現在でも大半の州では、18歳未満の男女と肉体関係を持つと強姦罪に問われます。
 また、20の州で婚前交渉は姦淫罪および同棲罪となり、実刑が設けられている州もあるのです。
 アメリカは元来ピューリタン国家ですから、性に対してはいまだ潔癖なまでに厳格なのです。



 しかしながら、実状は、必ずしも宗教的保守派の意図通りにはいっていません。

 96年度のデータによると、全米で年間100万人以上の10代女性が妊娠していました。これは85年の倍近くで、全米の10代女性のうち、10人に1人の計算になります! 

 人種別では、白人女性の4割、黒人女性の6割が、20歳までに1度は妊娠を経験しています。また、彼女たちの半数は、10代のうちに再妊娠を経験しているそうです。
 ニューヨークには、シングルマザー専用の高校があるほどです。

 『サピオ』の調査でも、4割の女性が「15歳までに初体験を済ませた」と答えています。しかしその一方で、半数以上の女子高校生は「性体験を持ったことが無い」と回答しています。
 アメリカにおける、10代の男女交際のスタイルは、禁欲的か享楽的かの二極にクッキリ分かれているようです。姦淫罪の存在が、ブレーキの役割を果たしているようです。


 80年代の『コスモポリタン』の調査では、既婚男性の7割、既婚女性の半数が、不倫を経験していると回答しています。『今日の結婚と離婚』でも、アメリカ人の7割は、何らかのかたちで不倫を経験していると主張しています。
 不倫が実行される割合は、性革命以前の2〜3倍に達しています。


 現在、アメリカでは5人に1人の子どもが、シングルマザーによって出産されています。シカゴ大学の全米世論調査センターが99年に発表した報告書によると、実の両親の元で育つ子供は、全体の半数に過ぎません。87年の倍に達しています。センターでは、

「結婚制度は、アメリカでは家族の概念の中心ではなくなった」

 そう宣言しました。15歳以上のアメリカ人のうち、半数近くが独身です。もはや、アメリカの男女にとって、結婚は無数の選択肢のうちのひとつに過ぎないのです。


 85年の『ミス』誌では、女性の4人に1人がレイプかレイプ未遂を経験しており、しかも加害者のほとんどが知り合いという報告が発表されました。その中でも、家族や恋人、夫による家庭内でのレイプが少なくないことは、注目に値します。
 当然ながら、レイプはほとんどの場合、第三者のいない密室で発生します。今日のように家族の少人数化が進めば、それだけレイプは増大するのです。

 94年に成立した「性犯罪防止法」では、レイプ裁判では被害者とされる女性の名前は伏せられるものの、男性の名前は容疑者の段階で明かされることになりました。これは行き過ぎた女性擁護だという批判もあります。


 夫婦間レイプばかりでなく、夫による妻への暴力DVも、現代アメリカが抱える最も深刻な社会病理のひとつです。
 94年の数値によると、夫の暴力を訴えた女性は、年間200万人。そのうち、死亡した女性も、3000人近いといいます。司法省が最近発表したデータでは、毎年4000人の女性が、家庭内暴力で殺害されているそうです。
 特に、妊娠中の女性の3人に1人が、夫から暴力を受けています。
 既婚女性が負傷する最大の原因は、夫の暴力です。
 殺害された女性の4割が、肉体関係のある男性に殺されているというデータもあります。
 夫から暴力を受ける女性を守るため、現在では全米各地に避難用シェルターが設置されています。1人暮らしや核家族が主流の欧米家族では、夫の暴力を止める他の家族がいないため、公共の機関に頼る必要が生じるのです。


 児童に対する性虐待が問題になってきたのも、80年代からです。
 96年に成立した「ミーガン法」では、性犯罪歴を持つ者が引っ越してきた場合、州は地域にそれを通告することになりました。性虐待を発見した場合には、通報しないだけでも罰せられます。また、49の州で、子どもへの痴漢行為を犯した者の登録を義務付けています。
 児童への虐待もやはり、被害者と加害者が2人きりの場合に、最も発生しやすい。単親家族や核家族はそのような環境を生じやすく、事実上虐待の温床となっているのです。




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タイ売春少女の青春

タイでは、貧しい農家が、オートバイ欲しさに娘をシンジケートに売り渡すことがあります。

 法律で禁止され、経済発展で以前より減ってきてはいますが、いまだに後を絶ちません。

 彼女たちは、渡航費前借りという形で密かに日本などに送り込まれ、借金を返すために売春させられます。遠い異国で、逃げ出す場所もありません。

 エイズに感染し、親からも見捨てられ、若くしてこの世を去る女性も多いのです。



 もっとも、年季が開けて無事に戻ってくれば、親孝行のいい娘だというので、普通に結婚できるといいます。日本のように、レッテルを貼られることはないようです。彼女たちは、その希望を頼りに、出稼ぎ生活に耐えるのです。



 一説には、タイの売春女性は、100万人に達すると言われています。そのうちのなんと7割が、16歳以下とされています。
 この国では、出稼ぎ売春が、少女たちの青春なのです。

 アジアで最も貧しいと言われるミャンマーからタイに密入国する女性も、問題になっています。彼女たちも、タイ経由で日本を目指すのだそうです。


 
 日本も、財政破綻が表面化すれば、同じような状態になるかもしれません。





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韓流恋愛事情

儒教の国というイメージの強い韓国ですが、ティーンエイジの男女交際は、日本以上にオープンだそうです。

 二股三股は当たり前、少しデートしただけで終わりという関係も多いみたいです。
 一方で、肉体関係はまず結びません。
 女性の貞操観念は非常に強いし、男性には兵役が待ち構えているから、お互いに情が移らない程度の遊びと割り切っている感が強いのです。兵役中に終わってしまう関係も少なくありません。

 韓国の合コンは「ミーティング」と呼ばれています。
 ミーティングでは、始めからくじ引きなどでカップルを決めてしまうのが特徴です。
 しかも、最後までパートナーの交換はできないということです。

 彼ら若い世代の中には、『冬ソナ』を「古くさいメロドラマ」と一蹴する者も多いようです。

 韓国の民法では、男性なら27歳、女性なら23歳になるまで、結婚には親の合意が必要です。なお、韓国では8親等以内の結婚を禁じているので、従兄弟同士は結婚できません。



 98年まで韓国では、民法809条の規定により、姓と祖先の発祥地が同じ男女は、親類でなくても結婚することができませんでした。
 たとえば、最も多い金海発祥の金氏は全国に数百万人もいるので、カップルがこの法律に直面するケースは後を絶ちませんでした。自殺者や、海外に駆け落ちするカップルもいました。

 809条は、父系血統のみを重視して母系血統にはまったく考慮していないもので、生物学的合理性を欠き、反対意見も根強かった規定です。政府は近年、期限付きでこのようなカップルの結婚を認めるなどの措置をとってきましたが、憲法裁判所が809条を違憲だと判断するに至って、この法律は効力を喪失しました。



 また、韓国には姦通罪があり、不倫した者は2年以下の懲役を科せられます。



 このように見ていくと、やっぱりお堅い国というイメージが強くなりますが、最近はそれも変わりつつあります。近年のホストクラブ一斉摘発では、客のほとんどが2〜30代の若い女性だったといいます。最近では、遊ぶ金目あての援助交際も見られます。

 また、自分の母親の苦労する姿を見た女性たちは、結婚制度そのものを拒絶し始めています。映画会社が独身女性を対象に行なったアンケートでも、結婚しなくてもいいという答えが、なんと65%に達しました。

 こうなってくると、束縛の少ない通い婚や契約婚が広まっていく可能性が高くなります。韓国の結婚制度は、21世紀に入って、大きな分岐点を迎えています。




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中国の未成年は恋愛禁止(@_@)!?

驚くべきというか、やっぱりというべきか、中国では「早恋」、つまり高校生未満の恋愛が禁止されています!

 学校では、「早恋は、思春期特有の性心理で、本当の恋愛ではない」という指導がされているのだそうです。

 全国青春期教育調査報告書によると、ラブレターの交換などが発覚した場合、「エスカレートしないように指導する」という教師が、大多数だそうです。「別れさせる」という教師も、珍しくないといいます。
 それって人権侵害だろ。中国共産党に、人権という概念があるかどうかは疑問ですが。

 一方、家庭では、「学業優先だったら容認する」という考え方が主流だそうです。



 メディアでは、「性の開放なんてとんでもない」「性交のやりすぎは体に悪い」という超保守的論調が主流です。

 子どもに性教育したいと考えている家庭は、わずかに1割です。積極的に教えることは、まずありません。中国では、いまだ性の話題はタブー視されています。

 学校での性教育も、ほとんど行なわれていません。

 必要な情報の隠蔽。これが、独りっ子政策失敗の大きな要因になっています。
 正しい避妊法を教育せずに、どうやって産児制限しようというのでしょう? 

 同報告書によると、12歳から20歳までの青少年のうち、胎児がどこで成長しているか正しく知っているのは6割、どこから生まれるか知っているのは4割に過ぎなかったそうです。
 女子では、性行為のやり方そのものを知らない生徒が、2割に達しています。



 中学生では、実に約1割が、「恋愛がどんなものか分からない」と答えています。

 また、3分の2の青少年が、「特に好きな異性はいない」と答えています。

 いると答えた中でも、気持ちを伝えていないという人が7割以上です。

 女子のおよそ半数が、結婚について「考えたこともない」と答えています。「一生結婚したくない」という回答も、1割近くに達しています。

 そして驚くことに、半数の中高生に抑圧されているという自覚はなく、「未成年が恋愛するのはよくないことだ」と考えています。

 環境とは、ここまで人をコントロールしうるものなのです。



 初恋年齢のピークは、この報告書によると、15歳です(日本は12歳)。

 青少年の9割が、デート経験を持っていません。恋人がいると答えたのは、わずか7%前後でした。

 また、「童貞(処女)でない異性とは結婚しない」という中高生も、半数近く存在します。彼ら自身、98%が童貞です。ローティーンの童貞率は、ほぼ100%ではないでしょうか。



 未成年の性行為は、即「非行」と見なされます。非行の半数は、性非行が占めています。
 こうした性非行者の7割が、避妊法を知らないそうです。中国では普通、中絶手術は麻酔ナシで行なわれます。

 また、乱交や売春で収容された性非行者の半数が、「青少年は貞操を守るべき」「童貞を失った人とは結婚したくない」など、意外と保守的な考えを持っていることも興味深いところです。



 一方で、農村部においては、女性は未成年のうちに本人の意志を無視して嫁がされることが珍しくありません。
 法定婚姻年齢は男が22歳、女が20歳ですが、違反しても罰則がなく、ほとんど黙認されている状態です。

 男手不足を解消するため、両家で息子と娘を交換する「換親」婚や、そのものズバリの人身売買婚も、貧しい農村では復活しています。

 実家や嫁ぎ先に見捨てられれば、生きていく術がありませんから、少女たちは耐えるしかないのです。

 売買婚は法律で禁止されていますが、貧困地域ほど女児は間引かれやすく、いても、成長すればより豊かな地域に流れていくため、嫁不足が極めて深刻なのです。
 1人の妻を、複数の男性が共有する状況まで発生しています。



 農村の少女の多くは、口減らしも兼ねて早くから都市部へ出稼ぎに出ますが、教育水準の低い(農村部女性の識字率は、12歳以上でも5割程度)彼女たちの給料は低く、雇用も不安定なため、売春せざるを得ないことも多いようです。

 中国全土の娼婦のおよそ4割が、未成年だと推測されています。中には、11歳というケースもありました。彼女らの9割が性病に感染しています。エイズに感染して、若くして亡くなるケースも、決して珍しくありません。

 法的には、日本と同様、売春の斡旋は罰せられますが、ハルピンでは、このような娼婦たちから税金を取っています。



 比較的恵まれた立場の青少年でさえ、過剰な潔癖が要求され、見つかれば性非行者のレッテルを貼られる。
 貧しい層の青少年は、不本意な結婚や性行為を強いられる。
 それが、中国におけるありふれた青春のかたちなのです。



 中国を語る上で常に忘れてはならないのは、「全人類のおよそ2割が中国人」だという事実です。
 中国の抱える問題こそ、全人類を代表する問題に他ならないのです。




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インセスト・タブー

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家族間の性的虐待、すなわちインセストは、マスメディアがほとんど取り上げないテーマです。



 報告されているインセストのパターンで最も多いのは、父→娘というケースで、全体の75%を占めているとされています。

 これは、必ずしもレイプというかたちを取りません。
 むしろ、通常のスキンシップの延長として、まだ幼さを残す娘が、訳も分からず受け入れるというパターンがほとんどです。
 後から振り返って、事の重大さに気づき、受け入れてしまった自分への罪悪感に悩まされるようです。



 加害者のほとんどは、他の性犯罪者と比較して、なんら際立った人格異常を示していません。要するに、普通のオジサンであることがほとんどです。

 驚くべきことですが、父親が実の娘を性の対象として見ることは、決して珍しくないのです。



 それでいて、加害者の受ける心の傷は、浅からぬものがあります。

 最も多いのは、慢性的な偏頭痛だそうです。
 つまり、加害者への怒りを抑圧するあまり、肉体的な負担が生じているのです。

 また、自己嫌悪、破滅願望も、根強く残るようです。

 もともと、インセストには「汚らわしい」というイメージが強いですから、それを受け入れてしまった自分自身を、汚れた存在だと考えがちなのです。

 薬物使用、乱行、売春、家出などを実行する女性には、かなりの割合で、インセストの被害者が含まれているそうです。
 「ケダモノのように汚れた存在」というセルフイメージに合わせて、実際に自らを卑しめようとするのです。



 インセストによって生まれる子どもには、重篤な遺伝的障碍を抱えて生まれる確率が際立って高いことは、すでに知られています。
 それゆえ、自然界でインセストはほとんど見られません。

 ただし、飼育下にある家畜やペットは、その限りではありません。

 他に選択肢があれば、血縁関係の薄い相手を選ぶのでしょうが、交尾相手が肉親しかいないという環境の場合、両者を交尾に導くのは容易です。

 インセストでも、6割の子どもは、健康体で生まれてくるそうです。
 であれば、2匹に1匹は、生き残る可能性が高いわけだから、交尾しておいたほうが、遺伝子を残せる確立は高まります。

 ヒトの遺伝子にも、このプログラムが組み込まれているのでしょう。

 身近に、生殖適齢期の異性が、実の娘しかいない。
 買春や浮気は、モラルによって厳しく禁じられている。
 そういう環境だと、インセストの発生率が、グンと高まるわけです。



 欧米では、インセストの加害者に、熱心な信仰者が多いことが知られています。
 キリスト教は不倫や買春、自慰行為を厳しく禁じていますが、インセストはそれほどでもありません。
 古代ヘブライでは、腹違いの兄弟姉妹間の結婚が認められていました。

 家の外で姦淫すれば神に見捨てられるという極度のプレッシャーが、娘への歪んだ愛情として噴出してしまうのでしょう。



 人生とは、「大きな悪を防ぐために、小さな悪を選ぶ」ことの繰り返しです。
 生身の人間は、完璧な善人には成りえません。その中で、最善を探し求めるのが、人生です。
 小さな悪を恐れるあまり、大きな悪に落ち込んでしまうのでは、本末転倒です。
 人類が、完璧な一夫一婦制を実現できないことは、歴史が証明しています。

 極論すれば、

「実の娘に手を出すくらいなら、よその娘とエンコーしろ!」

 ということになるわけです。
それ以前に、法に触れない手段がいくらでもありますが。



 もっと根本的な話をすれば、インセストは、核家族化の招く構造的な欠陥です。

 家族の構成人数が減れば、父と娘が2人きりになる機会は、どうしても多くなります。

 家族が多くなればなるほど、相互監視が自然に強化されますから、インセストに限らず、あらゆる虐待のエスカレートを防ぐことができます。母系家族であれば、特に理想的です。
 もちろん、家庭が開放的で、常に人が出入りしていることも、重要なポイントです。

 そういった自然の知恵を、現代文明は失っているのです。



(おまけ)

 調べてみて驚いたんですが、インセストを容認する社会が、現代でもマイナーながら存在しています。

 メキシコの原住民の間では、父娘間のインセストが容認されています。

 ジャワ島のカラング族では、息子が母親と交わることが「推奨」されています。

 コーカサス地方のオセット族の男性は、母方のおばと結婚するのが名誉なこととされていました。

 シベリアのヤクート族は、娘の嫁入り前に兄弟の手で処女膜を破るのが慣例となっています。

 従兄弟同士の関係を認めるかどうかは、社会によってまちまちです。
 日本でも、江戸時代には「いとこぞい」といって、従兄弟同士の結婚が望ましいとされていました。




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猟奇的サディスト

レイプの真の恐ろしさは、レイピストたちの多くが、猟奇サディストの傾向を持っていることです。
つまり、レイプの多くは、単に犯されるだけでなく、死傷の危険性を伴っているのです。
被害女性は、性行為を強制された上に、文字通りの暴行傷害という、2重の苦痛を受けることになるのです。


こういった真性サディスト、つまり、

「相手を苦痛や恐怖で支配することに性的興奮を覚え、全く良心の呵責を覚えない」

人種は、どのような背景によって出現するのでしょうか。



近年の研究は、彼らが4つの段階を経て猟奇サディズムに目覚めていくことを、明らかにしています。



“鏗

猟奇サディストの多くは、肉体的、精神的、あるいは性的な虐待を受け、不本意な服従を強いられた経験を持っています。
つまり、被害者意識と同時に、「弱い者には何をしてもいい」という、「支配・服従」の関係を、人間関係の基本として植え付けられてしまうのです。
特に、母親などから支配されたため、女性全般に対して強いコンプレックスを持っているケースが多いようです。


潔癖

猟奇サディストたちは、性に潔癖な環境で育てられているケースが多いようです。
レイピストの多くは、驚くべき事に、不能者であり、通常の性行為ができません。極めて強固な性へのタブー意識に支配されています。
裏を返せば、性的に解放された環境では、異常性欲は発達しにくいのです。
偏見を承知で言えば、性を抑圧する社会ほど、猟奇サディストが発生しやすいのです。
インセストなどを強いられて、「性イコール悪」という方程式を刷り込まれるケースもあります。


8瀕

猟奇サディストには、家族や友人といった対人環境が希薄で、温かい人間関係を築けずに育ったケースが多く見られます。
猟奇サディストには、ほとんど親友がいません。
弱者を容赦なく痛めつけるという性格のため、周囲から離れていってしまうのです。
そのために、人間関係や性への歪んだ認識が修正されないまま、成長してしまいます。
また、他人の苦痛に対する共感も育っていかないのです。



ざ想

猟奇サディストは、こうした生い立ちから、内向的な性格を形成していきます。
その中で、暴力と性が渾然一体となった、危険な空想がはぐくまれていきます。
彼らにとって、現実社会は、空想の延長に過ぎません。
イメージを実行に移すのは、時間の問題です。




ですから、偏見を承知で言えば、

「親友のいる様子がなく、内向的で、被害者意識が強く、共感性の欠如した男」

は、猟奇サディストである可能性が、比較的高いでしょう。



もし、あなたが女性だったら、こういう男と2人きりになることは、絶対に避けなければなりません。

真性サディストでなかったとしても、DVを実行するリスクは、極めて高いのです。



特に、

「動物を虐待する」

男とは、絶対に関わり合わないように!!

これは、「人間を拷問したい」という願望の、最も顕著なサインなんです。すでに、強制入院と専門的な治療が必要な段階です。



間違っても、救ってあげようなどと思わないで下さい。

猟奇サディズムは、素人が気持ちだけで治癒できるほど、簡単な性癖ではないんです。
専門家が、一生かけて治療しても、治せるかどうかというものです。
これは、アル中やギャンブル狂などにも当てはまります。


あなたができる、最高の思いやりは、彼を、「あなたの加害者」にしないように、可能な限りの距離を置くことなのです。


猟奇サディストを強制入院させる法令の成立が、強く望まれています。





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