人類最古の足跡化石は

エレガントなことに

現代のモデルの様に

直線的に歩いています

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このことから

ヒト祖先は まず

「枝の上を後肢だけで歩く」

技術をマスターしてから

地上に降りたと考えられます



枝の上を直立して歩くのは

ギボン(テナガザル)にも見られる行動です

決して人類特有ではありません



こうした「直歩」は

足を斜め前に踏み出すので

普通の歩行に比べると

進行スピードは遅くなります



その一方 大自然の中では

様々なメリットがあります



まず何より 足場が狭くても

進むことができます



自然界に 開けた平地は

ほとんど存在しないので

直歩の方が 実用的だったのでしょう



また 身体を少しひねっているので

「方向転換が容易」です

天敵に襲われた時などは

生死を分ける要素となります



ちなみに 化石として残っているのは

湿地を歩いた時の足跡です

自然界では 数少ない平地です



通常は もっと

傾斜した地面を歩いていたはずです



都市部の歩道でも同じですが

傾斜地を歩くときには

つま先をやや斜め(低い方向)に向けた方がラクですよね?



ヒト祖先も 野生動物と同様

斜めに歩くのが標準だったはずです

「斜め直歩」ですねw



モデルは 腕を

斜めに降りますが

足を 斜め前に踏み出すので

運動エネルギーが 斜めに上半身に伝わり

自然にああなります



ヒト祖先も 同様に

腕の振りは斜めだったはずです



森林や藪の中を歩くには

目の前の枝をかき分けたり

手すり代わりにつかんだりしていたでしょう

そうなると 腕をまっすぐ前に出すより

斜めの方が合理的です



なお 直歩を続けていると

肩甲骨が驚くほど動くようになります



肩こりの解消にもなるし

アスリートにとって 肩甲骨周辺の柔軟性は

大きな才能のひとつです



大谷翔平が あれだけ活躍しているのも

肩甲骨から肋骨周りが

クラゲの様にぐにゃぐにゃだからです〜( ̄▽ ̄〜)

下半身も もちろん悪くありませんが

上半身は特にいいですね



実は トップモデルの肩甲骨周りは

大谷並みに柔軟なのです

それが あのしなやかさを生んでいます



モデルのウォーキングが

理屈抜きにエレガントなのは

その所作に 人類の「原点」が

凝縮されているからなのでしょうヾ(*^▽゜)




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