halloween090704







ハロウィンも近いので

今回は 久々に

「セルフイメージ心霊学」をお送りします



歴史上 あらゆる社会において

おばけの存在は 信じられてきました



もちろん 物理的に実在するわけではありません

なのになぜ 人類は万国共通で

おばけを信じるのでしょうか?



おばけを 学術的に定義すると

「場の気配に姿を与えたもの」

となります



何もいないはずなのに

何かがいる気配を感じると

人間は それをおばけと呼びます

怪現象は 必ずしも必要ありません



おばけは 住処というか

出る場所が 必ずというほど決まっています




ハロウィンの主役となるおばけは

やはり パンプキンジャック(ジャックアランタン)ですが

日本の墓場とか 柳の下に出てくるイメージは

全くありませんよね?



ジャックには やっぱり

洋風の墓地や 月夜の森が似合います



トイレの花子さんも

学校のトイレ限定で

自宅のトイレには出ません



河童も 沼や川に住んでいて

海や森には現れません



つまり おばけとは

「何かがいる!((;゜Д゜))」という

その場に特有の気配そのものであって

デザインは 後付けに過ぎません



妖怪ウォッチの妖怪が

実在感ゼロなのも

デザインだけで 本質となる

「気配」がないからです



おばけを創作できないわけではありませんが

最低限

「どこに出るのか(住処)」は

設定しておく必要があります



少なくとも 心理的に

おばけは 実在します



そんなの妄想だと

言われるかもしれませんが

それを言うなら 数字だって

数学者の妄想ですw



「1」そのものを持ってくることは

誰にもできません

もともと この世に

数字など実在しないからです



数学は 全て人間の脳内妄想であり

本質的には おばけの一種です




本当の意味で 花子さんに会うには

ひとりだけで 誰もいない

放課後のトイレに行く必要があります



そこで「誰か」の気配を感じたならば

その気配こそ トイレの花子さんです



おばけは 必ずしも

怖いとは限りません



英国風ガーデンには

小さなフェアリーたちが

遊んでいそうな雰囲気がありますよね?

少なくとも 河童ではありませんw



実際に 何かの気配を感じたならば

眼には見えなくても

フェアリーは 本当にそこにいるんです

「脳にとっては現実」です



逆に 本当に

小人が見えてしまうのだとしたら

認知症の疑いがあるので

医師の診断を受ける必要があります

「気配だけ」なのが正常です



21世紀のTokyoにおいて

おばけに仮装するイベントが

完全に定着したのは

時代錯誤にも思えます



物質文明の中で 忘れ去られた

「あの世の仲間」の存在を

改めて 確認し合うことこそ

ハロウィンの意義なのですヾ(*^▽゜)




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