僕も 忘れていましたがw

このメルマガは 恋愛メルマガだったので

今回は「純愛」がテーマです



歴史に残る純愛といったら

詩人ダンテの

ベアトリーチェへの初恋が有名です



これは 完全なダンテの片想いでw

ベアトリーチェは ダンテを避けていました



やがて2人は 別々に結婚しますが

ベアトリーチェは 24歳の若さで

病死してしまいました



ダンテは 代表作「神曲」に

彼女を登場させ

主役であるダンテ自身を導く

女神のような存在として描いています



後年の詩人ゲーテは

この設定を そのままパクっていますw



ゲーテの初恋は14歳

年上のグレートヒェンという少女でした

しかし 案の定相手にされず

失恋に終わります



その後 恋多き詩人として

名を馳せたゲーテでしたが

死の直前に完成させた「ファウスト」では

グレートヒェンが

主役ファウストを 天国に導いています



ダンテやゲーテにとって

初恋は 実りない

苦い思い出に過ぎなかったはずです



それでも 彼らは

作品の中で

「永遠の恋人」として

初恋の人を描いたのです



その純粋さ 健気さこそ

ダンテやゲーテが 時代を超えて

読み継がれている理由なのでしょう



また 逆に言うと

恋が成就しなかったからこそ

彼らは 初恋の人を

永遠に理想化できたのでしょう



リアルに付き合えば

生身の人間なので

必ず 幻滅する部分が見えてきます

身体の相性もあります



まして 結婚となれば

家族としての生活が優先されるので

恋に酔っている場合では なくなります



純愛は プラトニックな関係でなければ

成立しえないのです


どんなに進展しても

せいぜい「キスするかしないか」までです



純愛とは

愛そのものが目的であり

一切の見返りを求めてはなりません

何かを期待することは

純愛を汚すことになります




そして それゆえに

純愛は 一歩間違うと

愛以外のものを 全て失うことになります

「百万本のバラ」に登場する

貧しい絵描きのように。。。



貧しい絵描きは

それで幸せだったのかもしれません

しかし 純愛を賛美することが

正しいとは 必ずしも言い切れません



美しい思い出が残っても

やはり 純愛に

「未来は無い」からです



未来ある若者が

未来なき恋愛に固執するのは

決して 望ましくありません



純愛は 一生に一度経験すれば

それで十分です

それこそ 老いてからでもかまいません



僕は 青少年に

過度な純潔を推奨する風潮には

危機感を抱いています



人類の歴史は

「生殖か絶滅か」の二者択一であり

純潔を選んだ先には

例外なく絶滅しか無いからです



若いうちは

「早く結婚して子どもをたくさん作ろう」

という野心があるのが 自然の理です

純愛に酔っているヒマはありません



江戸時代には 20歳で早くも「年増」と呼ばれました

当時は 平均16歳で初経を迎えていたので

初経から5年以内に嫁入り(婿取り)し

純潔を卒業するのが当然でした



現代では 初経は4年も早まっています

つまり 本来であれば

16歳までに結婚するのが

あなたのDNAに刻まれた「伝統」です




20歳を過ぎても

普通に独身なのは

人体にとって

本来「異常事態」です



毎月のpmsをはじめ

出産しないことは それ自体が

心身にとって 過度の負担となります



また 当然ながら

禁欲的な社会ほど 性犯罪も増えます



いかに美化しようとも

禁欲主義は 個人にとっても人類にとっても

有害でしかありません



だからこそ 僕は魔王として

清く正しくお上品な世界を「破壊」するために

恋愛メルマガにこだわっているのですヾ(*^▽゜)



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