このメルマガが まぐまぐ大賞2021に

今年も入賞しました!(〃^∇^)o_彡☆

これも 皆様のご愛読の賜物です

まことにありがとうございます

https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/love#5



今年は 特に

「幸せ」をテーマにした方針に転換しましたが

ご理解いただき 感謝です



連続入賞記録更新記念として

今回は 秘蔵の記事を公開します!







今回の記事は もしかして

僕が 人類に遺す

最も価値ある論文になるかもしれませんw



皆さん「歩く」ことはお好きですか?

人間は ほとんど死ぬまで歩きます

歩きが 快適か 不快かで

幸福度には 天地の差がついてしまいます



驚かれると思いますが

そもそも 人間の身体は

「まっすぐ歩く(走る)」ことに向いていません
(゜〇゜;)



眼を閉じて歩くと

どんどん曲がっていくのが

何よりの証拠です



なぜなら 人類が進化してきた大自然は

「全て不整地」であり

直進できるルートなど ほぼ無かったからです



なおかつ 歩く場合も

野生動物と同様

物陰に隠れて

コソコソ移動していたはずです



開けた場所を のんびり歩いていたら

サーベルタイガーのおやつになってしまいますw

人間の走る速度は 天敵より

はるかに遅いのだから



赤ん坊や道具を

小脇に抱えて歩く場合がほとんどだったろうから

左右対称に

腕を振って歩けることも少なかったはずです



多くの荷物を抱え

凸凹し 曲がりくねったルートを

気配を消し 裸足で進むのが

本来の「ウォーキング」なのです



それだけで十分というくらいの

総合的な全身運動です



しかし 文明が進んで

道路が増えていくと

人類は 整地ばかりを歩くようになりました



いまや 不整地など

ほとんど立ち入り禁止で

生まれた時から 整地以外

歩く機会もありません



登山者でさえ

安全な登山道を通ります



人類は 大地を

ありのままの大自然から

「ヒトが歩きやすい場所」に

踏みならしてしまったのです



日常的に不整地を歩いているのは

山林作業者くらいでしょう



こうして 人類社会では

「整地をまっすぐ歩く」ことだけが

歩くことになってしまいました



本来「歩く」とは

足裏から入ってきた情報を

瞬時に分析統合し

脊髄から 全身に

バランスを取るよう 指令を送るという

極めて高度な神経系トレーニングです



平らな道路を 手ぶらでまっすぐ歩くだけでは

トレーニング強度が全然足りず

単純すぎて ドーパミンが出ません

歩かないよりマシという程度です



筋肉のバランスも崩れ

故障の原因になると考えられます



現代人のほとんどは

年齢と共に O脚やガニ股が進みますが

主な原因は 内転筋の衰えです

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内転筋は

脚を閉じるための筋肉です

まっすぐ歩くだけでは 足が左右に開かず

あまり内転筋が使われないので

太ももの筋肉のバランスが崩れてしまうのでしょう



アスリートにしても

トレーニング以外の 日常において

偏った歩き方を繰り返しているので

神経や筋肉の衰えは 避けられないのです




健康のためにウォーキングしている人は

できる限り 歩きにくい場所を

歩くようにしてください

荷物も持ったままです



僕は 人が見ていなければ

縁石の上も歩きますw

公園でも 遊歩道ではなく

根っこの上とか より

歩きにくい場所を歩きましょう



それにより

整地での生活では鍛えられない

神経や筋肉のトレーニングになります



古の武術家が

山籠もりしたのは

高地トレーニング効果に加え

不整地を歩き 駆け巡ることによって

潜在能力を開花させるためだったはずです



本題に入ります

具体的に言うと

原始の人類は

基本「斜めに歩いていた」はずです
(゜ロ゜;ノ)ノ



ずっと斜めという意味ではなく

歩き出しは まず

上体を左右どちらか斜めに傾けて

狭い隙間に 肩からするっと滑り込むように

スッと動いていたはずです



直立した物体を動かすには

まず 傾けるのが

物理的に自然ですよね?




また 不整地を歩くには

足元の確認が必須
ですから

頭を下げて視線を落とすのが自然です

枝葉が眼に入るのも防げます



なぜ 正面でなく斜め方向かというと

足の形からして

真正面は 一番進みにくいんです


特に親指が邪魔です(-_-#)



親指方向に向かって歩くと

足裏やふくらはぎの筋肉に

負荷が集中します



それほど大きな筋肉ではないので

どうしても疲労が蓄積し

故障の原因となるのです



チーターには ふくらはぎの筋肉はありません

あれは 前進するための筋肉ではなく

身体が倒れないように

ブレーキをかけるための筋肉だからです



4足歩行の動物には

必要ありません



ブレーキのための筋肉を

歩くためにも動員すれば

使いすぎなのは 当然です



親指ではなく

小指の外側あたりに向かって

倒れながら進むと

ストレスがありません

いわゆる千鳥足です



現代アスリートでは

バスケやサッカーのトップ選手が

得意とする動き方です



ただし 動物には

「視線の先に向かって進む」という

基本的なプログラムがあります



視線を 正面に向けたまま

斜めに歩くと

何が起こると思いますか?



。。。やってみれば分かりますが

なんと 途中から

身体が勝手に 逆斜めに

ターンします!(@o@)



これが繰り返されることで

ジグザグの軌道を描きながらも

視線の方向に進んでいくのです

魚類と一緒です



主観的には

カービングスキーで

スイスイ滑るような

とても心地よい感覚です



こうした「ゆらゆら歩き」には

上り坂でも疲れにくいという

実用的なメリットもあります

階段を上るときは

斜めに進むと楽ですよね?



大自然の中で

足が張って歩けなくなるのは 致命的です

少しでも疲れにくい歩き方を選ぶのは当然で

速さは二の次です

(速さ優先なら走ればよい)



人込みで 隙間を

するする すり抜けていくにも

斜め歩きは好都合です



魚類は いつも

気持ちよさそうに

背骨を 左右にゆらゆらさせています

その感覚が あなたにも生まれます

ヨガでいうクンダリニーです



背骨は ひとつひとつ

ぷるぷるした椎間板に挟まれていて

物質として 柔軟に動かせるようにできています

個別に動かすための筋肉もついています



他の骨とは 全く違い

背骨は本来「動かすための骨」です


脊椎動物は「脊椎を動かす物」と書きます



背骨をゆらゆら動かすことが

体幹を使うということなのです



進化における 最大の謎のひとつが

脊椎動物が 陸に上がった時点で

尻尾を捨てなかったことです



尻尾を切除しても 生きていけます

実際 昆虫に尻尾はありません



必要ない器官である尻尾が なぜ

脊椎動物に限って

何億年も残っているのか

どこにも説明できる学者はいません



動物は いつも

理由なく尻尾を振ってますよね?



あの反力が 常に

背骨に振動を与え

体幹が 芯からマッサージされます



僕は おそらく

尻尾が残されたのは

単に「気持ちいい」からだと思いますw



文明人は

背骨を 棒のようにしか使えません

まっすぐ歩くだけなら

背骨周りの筋肉を 固く固くカチカチに固めて

体幹を板のように使うほうがいいからです



これこそ 現代人が

肩こり・腰痛・ヘルニアに

悩まされている根本原因です



筋トレなどやっても

体幹が ますます固くなり

背骨が動かせなくなるだけです



背骨周りの筋肉は かなり分厚いので

マッサージでも 深部までは

ほぐせません



人間に尻尾があれば

ぷるぷると振ってやるだけでいいのですが

そういうわけにもいきませんw



現代アスリートで

最も背骨をゆらゆら動かせるのは

やはり スキー(回転系)のトップ選手でしょう



イルカのような

前後のゆらゆらは

やはり バサロを得意とする

スイマーが抜きんでています



実は 千鳥足で

左右にゆらゆらしながら歩くだけでも

スキーやスイムのトップに匹敵するほど

体幹が使えるようになります




ちなみに 動きの起点は仙骨です

魚類の尾びれが 仙骨のルーツであることが

体感できます



空手の型「サンチン」などは

本来 背骨をゆらゆらに戻すための

稽古だったはずです

足の動きを見れば分かります



おそらく 原始人類は

平地を歩く時でも

疲れにくい ゆらゆら歩きだったはずです


マッサージや温泉などより

はるかに芯からゆるみますヘ(´o`)ヘ



それだけでなく 当時は

ゆらゆら歩きながら 頻繁に

クルンクルンと回転していたはずです




人間の身体は

立て看板みたいな形をしています

これを 交互に片足立ちさせれば

回ってしまうのが自然です



人類進化の大きな謎のひとつは

「視野が狭すぎる」ことです

人間に事故死が多い

原因でもあります



ほとんどの動物は

眼が横についているので

視界が広く 真後ろ以外は

だいたい見えています



さらに 嗅覚も鋭いので

気配に敏感で

そう簡単に不意打ちできません



しかし ヒトは

牙も爪も持たず 脚も遅い上

直立して目立ち 背後も見えないという

天敵にとって理想の条件がそろっていますw



そうなると 頻繁に

ぐるっと周りを見渡しながら

進む方が安全です



クルクル回りやすい人体のデザインは

直進するには不向きだが

安全確認には 好都合なのです

本当によくできてますよ



天敵を発見したら

まずは 狭い場所を目指して

斜めにダッシュしたはずです



斜めの方が

目にゴミが入りにくいし

背後も確認しやすくなります

真正面を向いて走るのは

本当に最後の手段です



ヒトは マラソンは得意ですが

短距離走は苦手です

狭い場所に 1秒でも早く滑り込んで

身体の大きな天敵から逃れたでしょう



もちろん 木に登って逃げることもあったはずです

ヒトは 脚が遅いにも関わらず

とてもジャンプ力がある動物です



成人男性の最高到達点は

軽く2メートルを超えます

同程度の体重の野生動物に

決して劣っていません



これで 枝につかまって

素早く樹上に逃れていたのでしょう

天敵たちは 枝をつかめないので

同程度のジャンプ力でも ヒト有利です



ただ 基本的には

広い場所で 天敵に遭遇したら

戦うしかないので

平原に出る時は 大勢の男たちが

石ヤリで武装していたはずです



歩き始めたばかりの子どもは

みんな ゆらゆら歩きです

なかなか まっすぐ歩けませんよね?

頭が重く 脚の筋力が少ないので

自然に 体幹主導の歩きとなります



ゆらゆらを残したまま 成長すると

スポーツの世界では

いわゆる天才になるわけです


今なら大谷翔平が代表的です



ただし 生まれた時から

不整地を駆け巡り

サーベルタイガーと石ヤリで戦ってきた原始人類は

大谷すら 足下に及ばないほど

クラゲのようにゆらゆらしていたはずです〜( ̄▽ ̄〜)



人体は もともと

お湯をたっぷり含んだ

コラーゲンのかたまりです

糸で吊るしたクラゲみたいなものです




・歩きにくい場所を歩く

・ゆらゆら歩く




これを念頭に 工夫をこらすことで

ウォーキングは 万能の

全身運動となります



持久力を向上させるには

何時間も 休憩なしで

歩き続けるのが効果的です



瞬発力を高めたければ

速歩が効果的です

段差や傾斜を 速足で登れば

すぐ脚がパンパンになります



重い荷物を持って歩けば

立派なウエイトトレーニングです

重量は 自分で調節できます



これらは 場所を選ばず

誰もが生活の中で取り入れられます



マキトは 今年

替えた枕が合わず 頸椎ヘルニアになってしまったため

歩く以外の運動が

ほとんどできませんでした



しかし それゆえに

これまでの人生に無いほど

じっくり 歩きを

掘り下げる機会になりました



コロナで ほとんどイベント中止なので

暇すぎたこともありますがw



歩くことは

人類にとって 最も重要で

最も奥深い運動です



歩き方で あなたの人生が

左右されると言っても

過言ではないのですヾ(*^▽゜)






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