2021年の大きなニュースと言ったら

コロナを除くと やはり

東京オリパラでしょう



過去最多のメダルを獲得し

これを機に スポーツ人口を増加させようという

機運も高まっています



しかし たとえば

全ての青少年が 金メダル(世界王者)を目指して

スポーツに打ち込むべきかと言ったら

明らかにNOです



レベルの高いアスリートほど

競技に特化したトレーニングを

長期間続けます



極めて特殊なライフスタイルなので

とても 一般人のお手本にはなりません



彼らのトレーニングの目的は

「勝つ」ことです

したがって

楽しいトレーニングでも

健康にいいトレーニングでもありませんw



むしろ

苦痛に満ち 寿命を削るトレーニングが一般的です

だから アスリートの現役は

短いのです



公式戦では

大きなプレッシャーがかかります

これに耐えるメンタルを鍛えるには

日頃から 厳しいコーチの監視下で

ストレスを受けながらトレーニングしなければなりません



練習の方がきつくて

試合の方が 気楽でリラックスできるくらいが

ちょうどいいのです



これを怠って

プレッシャーのかからない

楽しいトレーニングをしていると

「練習には強いが、本番には弱い」

選手になってしまいます



スポーツ界から パワハラがなくならない

最大の理由が ここにあります

鬼コーチほど 公式戦で結果を出せるのです



練習内容も

試合に勝つための

体力や動作を身に着けることに特化するため

単調になりがちです



マラソンや卓球の選手には

身軽さが必須のため

筋トレも ろくにできません



アスリートたちは 勝つために

健康すら犠牲にしています



最も有名な例は

格闘家の減量に見られる「水抜き」です



格闘家は 契約体重に落とすために

厳しい食事制限を強いられます

仕上げに 筋肉に含まれる

水分を何キロも抜くことで

計量をパスします



これは 当然

脱水症状をもたらし

腎臓の細胞を壊してしまいます



一度破壊された腎細胞は

再生しないので

水抜きを繰り返すたびに 腎機能が低下し

透析生活になるリスクが高まるのです(゚д゚lll)



K-1の魔裟斗が

30歳の若さで引退したのも

水抜きの危険性を

認識していたからなのでしょう



とりわけ 女子の場合

ただ走るだけでも

胸のクーパー靭帯にダメージを与え

下垂の原因になります




これも 自然に戻ることはないので

整形には 手術が必要になります



バレーやバスケのように

下方向へのGが大きい競技は

特にハイリスクです



もちろん スポーツブラはつけるとしても

100%ノーダメージでは ありません



日本人のスタイルは

過去1世代で 急速に欧米化しているため

下垂のリスクも それだけ高まっています



屋外スポーツであれば

当然 紫外線のダメージもあります



残念ながら 日本のスポーツ界は

「勝つためのトレーニング」しか

知らない指導者ばかりです



彼らが 指導を続けている限り

万人向けのスポーツが

普及することはないでしょう



勝敗など 遺伝子とルールで左右されてしまうものなので

勝負にこだわってトレーニングしても

虚しいだけです



阿部兄妹の 同時金メダルを見ても分かるように

世界の頂点に立てるのは

「その競技に最適な遺伝子を持った選手だけ」です

努力だけでは 絶対にトップに立てません




選手が勝敗を決めているのではなく

ルールが勝者を選んでいるのです



本当に普及させるべきは

「楽しむため」また「健康のため」の

スポーツです



「スポーツで勝敗にこだわってはいけない」

ことこそを

青少年に教えるべきです



間違っても 全員が

オリンピアンを目指してはいけません

それは 全国民を不幸にする「洗脳」です

オリンピックのためにスポーツがあるのではないのです



日本の体育教育は

いまだ 戦時中の

軍事教練の精神を引きずっています



今の時代 青少年を

全員軍人に鍛える必要などないのですからw

21世紀にふさわしい

スポーツ指導者を教育してほしいものですヾ(*^▽゜)






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