誰でも 中学生くらいになると

「人生の意味」について

考え始めると思います



しかし そんな思索は

時間の無駄ですw



仮に 人生の意味を悟り

現代のブッダになったとしても

「幸せになれるかどうか」とは

何の関係もないからです



人生の目的は

悟りを開くことではなく

あくまで 幸せになることです


小難しい理屈は

哲学者に任せておきましょうw



「悟ることに価値はない」と

悟ることが 悟りの正体なのです




客観的に見ると

この宇宙が存在するのも

あなたが 人間として

生まれてきたことも

全て ただの「偶然」で説明できます



まず

「宇宙ができるかできないか」

は 全くランダムな確率で決まると考えられます



これは

「有」か「無」かのコイントスなので

有が出る つまり

宇宙が発生する確率は 50%です



なおかつ コイントスは

1回だけとは 考えられないので

事実上 ほぼ100%の確率で

ひとつ以上の宇宙が 発生する計算になります



創造主が 存在しなくても

宇宙は 自動的に生まれてくるのです



第一 創造主を仮定するなら

「創造主の創造主は誰?」

という無限ループになってしまいます




ちなみに 宇宙が生じる場合

同等の 負の質量を持った

「反宇宙」も対になって生じるはずです

反物質と同じ考え方です



正と反の宇宙の質量の和は

常に ゼロなので

宇宙が どれだけ巨大化しても

質量保存の法則に反しないわけです



この考え方なら

138億年に渡って

宇宙が膨張できた理由を

矛盾なく説明できます



同様に 生命も

確率が 厳密にゼロでない限り

いつか 宇宙のどこかに

勝手に発生します



偶然 生まれただけなので

もともと 生命の存在に

意味はありません



僕は おそらく

生命の数と 全く同じ

「反生命」が 反宇宙に生まれると考えています



生命が どれだけ増えても

反生命の数と バランスしているので

「生命質量」の総和は 常にゼロとなり

数学的に矛盾が生じません



正と反の生命が

再び合体すると 消滅

つまり死を迎えるわけです



消滅ではなく

生まれ変わるかもしれませんが

毎回 人間に生まれてくる確率は

ほとんどゼロでしょう



あなたが 人間に生まれてきたのは

ただの偶然です

前世で善いカルマを積んだからではありません



カルマという考え方が良くないのは

生まれながらの格差を

正当化してしまうからです



不幸な人は 前世で

悪いカルマを積んできたことになってしまいますよね?

だったら 助ける必要などありません



むしろ カルマを浄化するため

徹底的に差別し 苦しめてあげなくてはいけません

(苦行はこの発想)



もちろん 福祉など全廃です

徹底的に格差を拡大した 自己責任原理主義こそ

清く正しいユートピアということに

なってしまうのです( ̄Д ̄;)



日本人が 弱者に厳しいのも

仏教の因果応報・自業自得の思想が

刷り込まれているからでしょう



不幸な人は 単純に

国ガチャ・親ガチャに外れただけなんだから

みんなで助けてあげればいいんです



若者たちの方が 宗教家より

よほど宇宙を分かっています



人生は ポコポコみたいなものです

同じステージでも

最初の組み合わせが 少し異なるだけで

結果は 毎回 全く違うものになります



仮に カルマがあるとしたら

それは 宇宙全体で共有しているはずです

いわゆる「阿頼耶識」です



それが 個々の生命に

デタラメに振り分けられているだけであって

前世の行いは 無関係です



誰もが 求めずして

命を与えられ

求めずして

命を奪われます



無条件に 生が与えられた以上

ある日突然 生が奪われても

文句は言えません




人生は どこまでも

理不尽で 残酷です



それでも

「生まれてこなければよかった」と言い残して

死んでいく人が いないところを見ると

世界は ほんの少しだけ

地獄より天国に近い場所のようですヾ(*^▽゜)



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