都内の新型コロナ感染者は

減少傾向にありますが

これは GWで

通勤が著しく減っていた時期の数字であり

一般化することはできません



連休明けのゆるみが

数字として出てくるのは これからです

北海道のように

最悪の場合 早くも

第二波が発生するリスクもあります



何より

コロナそのものが収束しても

経済は すぐ元通りに戻りません



すでに

統計に出ていない失業・廃業は

膨大な数に上ると考えられます



そこまでいかなくても

資産が減少し

負債が増大した人は

国民の「大半」に上るでしょう



そこに

第二波・第三波が重なり

緊急事態が何度も繰り返されます



本当の大恐慌は

これからやってくるのです
((;゜Д゜))



とりあえず アメリカでは

ワクチンの開発が進んでいて

早ければ来年には

数億人分の量産が可能と報じられています



これで 運良く

新型コロナが収束したとしても

世界経済は ロックアウトで壊滅しているので

復活のために

史上最大のバラマキが実行されるでしょう



これに伴って

世界経済は

インフレという代償を払いながらも

V字回復を遂げるはずです



。。。しかし 日本だけは

この流れに取り残され

一気に衰退が進む恐れがあります



今回の「コロナ大戦」において

日本政府は 何もかもが後手に回っています



最も象徴的なのは

いまだ アベノマスクが

ほとんどの国民に届いていないことです



ウイルスとの戦争において

マスクは 最低限の「装備」です



それを 国で迅速に調達して

「前線」まで供給できないことは

日本政府には 有事に対処する能力がないことを

端的に物語ります



結局 国民は

自腹を切って

バカ高いマスクを買わされています(-_-#)

実質 国は何もしてくれていません



「兵糧」にあたる

10万円の給付金にしても

予算は4月に成立しているのに

振り込まれるのは 7月というケースも発生しそうです



「索敵」にあたる

PCR検査の拡充も

騒いでいるばかりで

いっこうに実現の見込みがありません



何もかもが

あまりにも遅すぎます

まったくスピード感がありません



われわれ国民軍は

装備も 兵糧も届かず

敵の全体像もつかめないまま

手弁当でウイルスと戦闘している状態です



これは「有事」「戦争」なのだから

防衛行動の遅れは それだけで致命的な失敗です


行動が正しいだけではダメです



遅いだけでなく

日本政府は 予算の規模もミクロです



日銀は 世界の中央銀行の中で

最もインフレを恐れていることで有名ですw

それが 長引くデフレの原因です



マキトの試算では

日本がデフレを脱却するには

毎年 100兆円規模の

バラマキが必要です

(元財務官僚の高橋洋一は、100兆でもインフレにならないとしています)



特に 今は有事なので

国民1人当たり 100万円の資金投入は

最低限必要です



実際 国民を平均すれば

今年は年収100万くらい減りますよね?




つまり 本来は

失業や倒産を防ぐために

コロナ収束まで 毎年100兆を投入し

収束後には 経済V字回復のため

やはり 100兆円規模の

財政出動が必要なのです



非常識な規模の資金投入ですが

今は「非常事態」なので

「非常識」な対応が必要です



バラマキ過ぎたら

後から税金で回収すればいいんだから

今は 一刻も早く

湯水のようにお金をバラまくことです


小学生でもわかる理屈です



日本政府が救いがたいのは

この期に及んでも

常識を捨てられないところです┐('〜`;)┌



経済のV字回復に必要なのは

「迅速」かつ「巨大」な財政出動です

。。。どちらも 日本政府が

最も苦手とすることですw



安倍総理が

トップダウンで一斉休校を決めたのを見てもわかるように

リーダーが決断すれば

非常識な財政出動は実現できます



それができず

小出しの給付金しか出せないのは

やはり

リーダーシップの欠如と言わざるを得ません



このままだと 日本は

コロナ後も 世界に取り残され

デフレがますます悪化する恐れがあります



それは もはや

発展途上国への逆戻りを意味します



ともあれ 日本経済の未来は

V字回復ではなく

L字型のズルズル不況を

覚悟しなければならないでしょう



そんな中で 今後

頼りになるのは

生活に不可欠な仕事に携わる男子です



例えば 同じ運転手でも

観光バスやタクシーは大不況ですが

配送トラックは 相変わらず人手不足です



どんなに景気が悪くても

人間が生きている限り

生活物資は 必ず需要があるからです



今まで 地味で見過ごされてきた男子に

スポットライトが当たる時代だといえるでしょうヾ(*^▽゜)





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