とうとう消費税が上がってしまいましたが

財務省の洗脳によって



「財政再建しないと国家破産してしまうので増税はやむを得ない」



そう思い込んでいる人は

大勢いると思います



これは 財政に対する

最大の誤解のひとつです



今回は

「脱洗脳企画」として

消費税は ただちに廃止すべきだし

急な財政再建は デフレを悪化させることを

証明してみせます(v^-゜)



最初に ひとつの

思考実験を行います



もしも 日本の抱える

1000兆の借金が

「1夜にして消えた場合」

何が起こるかを

シミュレーションしてみましょう



日本は もともと

世界第3位の経済大国であり

世界一の債権国です

政府資産は 650兆円の規模を誇ります



その日本から

一瞬で借金がなくなったとしたら

世界経済は 一気にバランスを崩し

史上最大のパニックに見舞われます((((@Д@*))))!!!!!!!!



日本円の価値は 爆発的に上昇し

絶対的な世界の基軸通貨となります

もちろん 超円高となり

1ドル1円を下ることはないでしょう



ハイパーインフレならぬ

「ハイパーデフレ」です



1ドル1円で計算すると

具体的な生活においては

物価が 1/100に下がります

缶ジュースは1本1円ですヽ(*´▽)ノ♪



。。。喜んだのもつかの間

会社の売り上げも 1/100に落ちるので

給料も 1/100にカットされ

実際の生活レベルは

それほど変わりません



しかし 過去に組んだローンの返済額は

事実上「100倍」に増えてしまいます!( ̄Д ̄;)

これが デフレの最大の実害です



100倍ローンなど

返せっこないので

日本中の大半の人が

自己破産します



未来に投資した 勇気ある若者たちは

全員 その夢を打ち砕かれ

人生が台無しにされます



その一方

もともと預貯金を保有していた人は

その価値が 100倍にハネ上がります!



彼らは そのお金で

日本中のあらゆる資産を

買い占めてしまうでしょう



日本には

ハイパーセレブと破産者しかいなくなります

人類史上 かつてないほどの

超格差社会の到来です



話は それだけで終わりません



日本政府が保有する

約500兆円の金融資産は

今の価値にして およそ「5京円」という

天文学的な規模に膨張します



これだけのお金があれば

世界の 全ての資産を

買収できるでしょう



ごく一部の日本人富裕層が

全人類を奴隷化する

究極の資本主義社会の完成です





。。。この思考実験で明確になるのは



「財政再建を進めるほど、デフレが悪化して格差が拡大する」



ことです

過去30年間 日本に起きてきたこと そのままです



個人レベルの ミクロ経済では

借金を早く返した方がいいことは

誰でも知っています



しかし 国家レベルのマクロ経済では

ミクロの成功法則が当てはまりません

今回のように 借金を減らすと

かえって国民生活が破壊されることもあります



そもそも

「いつまでにいくら国債を減らさないと国家破産する」

それを 計算できる学者は

世界のどこにも存在しません




なぜなら

日本経済の規模と仕組みからして

1000兆円くらいの借金では

「少なすぎて」

半永久的に破産しないからです




いまだに

日本がデフレから脱却できない事実が

何よりの証拠です



本当に財政が悪化しているなら

日本円の国際的信用が失われ

インフレが進んでいるはずですよね?



しかし 現実には

逆に「円の信用が強すぎて」

デフレが続いています



現実を あるがままに受け入れれば

日本の財政は「健全すぎる」と

結論するしかありません



日本の借金は

対外債務ではなく

ほとんど 国内の銀行(日銀含む)が

貸し手となっています



どこの国でも

銀行は 政府の子会社みたいなものなので

どんなに貸し借りがあっても

政府の信用には ほとんど響きません



銀行には

日本国債を買い続けることが

法律で義務付けられています

つまり 事実上は

「半永久的に完済しなくていい」

形式的な借金なのです



「財政再建のために消費増税が必要」

というロジックは

完璧に間違っているばかりか

デフレを悪化させる 最悪の選択です



デフレの最中には

いかなる増税もすべきでなく

必要なのは 減税です




デフレ脱却を待てずに

消費税を上げ続けてきたことが

30年に渡る 平成大不況の元凶だったのです



デフレの 真の原因が分かれば

処方箋はカンタンです



国の借金が少なすぎるのだから

インフレになるまで

どんどん借金を増やして

国民にバラまき続ければいいのです

特に 対外債務を増やすことが重要です



消費税廃止には

最高のバラマキ効果があります

いきなり 使えるお金が

10%増えるのだから

景気が良くなるに決まっていますヾ(〃^∇^)ノ



少なく見積もって

数百兆の財源が確保できるので

消費税を廃止しても

十分におつりが来ます



僕のバラマキ案は

全ての母親を

特別公務員として雇用し

子どもの数に応じて

賃金や恩給を支払うことです



世界で もっとも充実した

子育て環境を整備すれば

世界中の母親が

日本で 子どもを育てようと

殺到するでしょう



若者・子ども人口が激増し

少子化は 一瞬で解決ですw



出生率が回復しなくても

子育て世代が移民してくれれば

子ども人口は ただちに増えます

若いので 日本語もすぐ覚えてくれます

皆さん もっと知恵を使いましょうw



首都直下地震や南海トラフ地震の

耐震強化のためにも

莫大な公共投資が必要です

これは 人命に直結するので

ただちに取り組まねばなりません



。。。まあ 使い道は二の次で

肝心なのは 円の価値を下げるために

とにかくバラまくことです

ヘリコプターで 空から

万札をバラまいても構いません



日本経済の規模は かなり巨大なので

ちびちび財政出動しても効果はありません

国民1人当たり100万円

最低でも「毎年100兆」のバラまきは必要でしょう



政府の中にも

全世代型社会保障を進める動きがあります

一部の政治家は

「バラマキをやらないと永遠にデフレから脱却できない」
「財政再建など後回しでいい」

事実に

気づき始めているのです



ひたすら借金を増やし続ければ

いずれは インフレになります

理想とされる年率2%のインフレを突破したら

その時点で 初めて

財政再建に手をつければいいのです



インフレが過熱している場合

そのままだと バブルになってしまうので

増税し 国の借金を返していきます



ただし 2%を割り込んだら

すぐに再建を中止し

デフレ復活を阻止するため

減税・バラマキを再開しなくてはなりません



ここまで読めば



「財政再建は悪」

「バラマキは善」



という

常識とは正反対の結論を

ご理解いただけたと思います



この常識は

インフレ時には 確かに正しいのですが

デフレ時には 逆転するのです




会計をかじったことのある人なら

信じられないかもしれませんが

各国政府が バランスシートを作成するようになったのは

今世紀に入ってからです



20世紀までは

政治家も 官僚も 学者も

資産と負債のバランスを 誰も知らない状態で

国家財政を論じてきたのです
(゚o゚;;)



現代から見れば

彼らは「原始人」ですね



日本の政治家・財務官僚も

いまだ このレベルです



国の借金は よく

GDPと対比されますが

会計上「負債」とバランスしているのは「資産」であり

GDPと比較しても

それが適正な水準かどうか 判断などできません



前世紀の経済学しか知らない世代が

国を動かしているため

財政が 完全に

時代遅れになっています



消費税廃止は

極論でも 何でもなく

日本経済をシリアスに分析した時

当然辿り着く 最善の選択肢なのですヾ(*^▽゜)



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