今回は 10連休記念特別記事をお送りします!



僕は このメルマガで

「高齢化コストが無限に上昇するため、人類は少子化対策できずにこのまま絶滅する」

そう予言してきました

(世界の子ども人口はすでに安定期に入っており、今世紀中に世界規模で少子化に転じる)



ヒトの脳は

「子孫の未来」より「自分の老後」を

優先して考えるようにできています

実に下等な生き物ですw



もちろん AIが進化すれば

絶滅を免れるための

最適解を導き出すことができるでしょう



しかし それを実行するために

自らの老後が犠牲になるのなら

人類は AIに従うことを拒否するでしょう



人類の過半数が

子孫のために 自らの老後を

犠牲にする道を選べれば別ですが

僕が知っている ヒトという生き物は

そんな殊勝な決断を下さないのでw

期待してもムダでしょう



そんな 愚かな人類が

絶滅を免れるための

最も現実的なシナリオは

「不老不死の実現」だと

マキトは 考えています



老化を克服できれば

事故や病気以外で 死ぬことは無くなるので

子どもが減っても 当分

人類滅亡の心配は無くなります



実は 老化の克服は

タイムマシンなど 他のSFに比べ

はるかに実現性が高いのです



そもそも 単細胞生物に

老化はありません

今 地球上にいる全てのアメーバは

太古に誕生したオリジナルの分身で

全員「数十億歳」です
(゚o゚;;)



なぜ 多細胞生物に限って

老化するのか

理由は よく分かっていません



「個体数が増えすぎると環境が悪化し、種の存続に不利だから」

というのが通説ですが

単細胞生物でも条件は同じなので

説明になっていません



そもそも 自然界のほとんどの多細胞生物は

天寿を全うする前に

事故や病気で死にます

(現代人でさえ老衰死は稀です)

個体数を調節するのに 老化など不要です



マキトは 老化に

進化の必然性があったのではなく

単なる「エラー」に過ぎないと考えています



したがって

プログラムのエラーを除去すれば

老化は克服できるでしょう



マキトは 地球に限らず

全ての知的生命体は

4段階のフェーズを経由して進化すると考えています



フェーズ1は

「大脳の発達」です

今の地球上では

チンパンジー カラス イルカなどが

この段階に到達しつつあります



フェーズ2は

「文明の発達」です

教育によって 自らの経験を

子孫に伝えることが可能になり

集合知が蓄積されていきます

現代人は この段階です



そして 来るべきフェーズ3は

「ホモ・デウス(神人)化」です

知生体は テクノロジーを用いて

自らを進化させていきます



彼らは まず

「健康」「外見」「知能」を

限界までアップグレードするはずです



それにより ホモ・サピエンスは

半永久的に若く 美しく

無限大のIQを持ったホモ・デウスに進化します



もちろん

他の生き物の遺伝子を導入することも進むはずです



たとえば プラナリアの再生遺伝子を導入すれば

大事故に巻き込まれて 肉片しか残らなくても

完全体に再生することが可能です



つまり 人類は

不老不死だけでなく

地球上あらゆる生命体の能力を

手に入れることになるのです

まさに デウス(神)ですね



この段階になれば

数千数万年単位の

長期宇宙旅行が可能なので

他の星の生命体を調査し

その遺伝情報をも取り込むはずです



もちろん 遠い未来には

知生体(異星人)との出会いもあるでしょう

彼らも おそらく

フェーズ3に達しているはずです



地球人は 異星人たちと

テクノロジーだけでなく

遺伝情報までも交換し

宇宙のあらゆる遺伝子を我が物にするはずです



。。。しかし ホモ・デウスといえど

事故死や病死のリスクを

ゼロにすることはできません



彼らは 死を

完全に克服するため

最終的に フェーズ4

「生命体を卒業する」

段階に移行するでしょう



この時代には

脳の機能を 完全に

シリコンチップなどに置き換えられるはずです



彼らは 数億年分の記憶や 自我を

シリコンチップに移植し

チップの予備を膨大にコピーし続けることで

消滅のリスクを 限りなくゼロ化するでしょう



チップは 必ずしも

肉体の中に入れておく必要はなく

安全な場所に保管しておくはずです



肉体は「端末」に過ぎません

いくらでも使い捨て可能です

どんなに肉体が壊れても

記憶や自我は 半永久的に保たれたままです



彼らの本質は

チップに保管された「情報」なのです

これはもはや 生命体というより

情報体と呼ぶべき存在です



このフェーズでは

記憶や自我を分割したり 共有したりすることも

可能になるはずです

自己と他者の境界は 限りなく曖昧になります



肉体も

同時に「100万人」所有して

その全てに自我を与え

別々の星で 同時に生活させることも可能になっているでしょう

まさしく デウスそのものです



現代人の脳では

複数の自我を並行して保持することは不可能ですが

デウスのIQは無限大なので

その程度のマルチタスクは 当たり前にこなせるはずです



宇宙にも寿命があると考えられるので

デウスは 自ら

新たな宇宙空間を創り出し

そこに移住するでしょう



これを繰り返せば デウス自身は

永遠に滅びることなく存在し続けられます

デウスは 自ら創造主となり

その寿命は 宇宙をも超えるのです



。。。こうして 宇宙の全てを知り尽くしたデウスは

永遠に続く退屈な時間に飽き

自らの記憶と自我を消去することで

この世から 姿を消すでしょう



そして どこかの星で

再び フェーズ1から

歴史が繰り返されていくのです



。。。もちろん これは

人類の歴史が この宇宙より長く続くという

最も楽観的なシナリオです



現実的には

ホモ・デウスに進化する前に

少子化で絶滅する可能性が高いと考えられます



アメリカでは 現在

少子化と短命化が同時に進んでいます
( ̄Д ̄;)

これは 両方「高学歴化」が関係しています



少子化の原因は 無論

高学歴化による晩婚の進行です

キャリア優先のニューヨーカーたちは

アラフォーまで婚活しないのが普通です



さらに 医学部の学費が高騰していて

ドクターの人件費を下げられないので

貧困層は 満足な医療を受けられず

平均寿命が短縮しています



高学歴化とは

ホモサピエンスにとって

飢饉や疫病に匹敵する「厄災」なのです

フェーズ2は 限界に来ています



しかし 彼らが

それを厄災として認識するには

知能が低すぎるのでw

今後も なすすべなく

サピエンスの絶滅は続いていくのでしょう┐('〜`;)┌












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