マキト恋愛道場では

皆さんの安全と人生を守るため

悪い男との交際・接触を 常々戒めています



それは それとして

個人的には

彼らは 憐れむべき存在だと思っています



悪人の代表といったら

やはり「犯罪者」ですが

ほとんどの犯罪者は

社会から見捨てられた状態で

不幸に育っています



警察の調査によると

犯罪者に最も多い共通点は

「父親のアルコール依存」

だったそうです



虐待されて育った

いわゆる「アダルト・チルドレン」です



家族の中に

1人でもアルコール依存患者がいれば

その家庭は 必ず崩壊し

全員に メンタルケアが必要となります



もちろん アダルト・チルドレンであっても

早期に 周囲の適切なサポートがあれば

マイナスを最小限に食い止められますが

多くの場合 犯罪者は

放置されたまま成長しています



すなわち 彼らは

生まれながらにして

社会のひずみによる

「被害者」「犠牲者」なのです



そうであるなら

社会への感謝の念など

育つはずもありません

当然 社会のルールを守る気持ちもなくなります



犯罪者の職業でも

ダントツで多いのは

やはり「無職」です



彼らは 正常な環境で育っていないため

学歴や知能に関係なく

通常の社会生活が困難です

生きるために

法を犯さざるを得ない現実があります



1人の人間が

悪の道を選ぶときには

必ず そこに至るまでの

長いストーリーがあるのです

好きで犯罪者になる人間などいません!




したがって マキトは

どのような凶悪犯罪者であっても

処罰主義ではなく 更生主義が正しいと考えています

最高刑は終身刑とすべきでしょう



世界でも 厳罰が犯罪率を下げないことは常識であり

死刑廃止の流れに進んでいます

この点 日本・アメリカ・中国などは

非常に意識が遅れています┐('〜`;)┌



同時に「被害者のケア」も

緊急に取り組まねばならない課題です



虐待の連鎖は よく知られていますが

犯罪被害者を 社会が見捨てれば

加害者になると考えるべきです



給付金を受け取れる被害者は ごく一部です

ほとんどの場合 個別に

加害者に対して 損害賠償や慰謝料を

請求せねばならず

十分な額を受け取れる保証はありません



せめて 罰金を

そのまま 被害者に見舞金として送るなどの

公的支援は必要でしょう



。。。しかしながら

世の中には

恵まれた環境で育っていながら

道を踏み外す人間も存在します



その代表が

生まれながらに 良心を持たないと言われる

「サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)」です



サイコパスの原因は

先天的な 脳内部の奇形にあるとされます

北米にサイコパスが多いとされるのは

親のドラッグ濫用が関係している可能性があります



これは当然ながら 本人の責任ではありません

好きでサイコパスに生まれてきた人間など

どこにもいないはずです




したがって

サイコパスであろうとも

皆殺しにすることは許されず

人権は保障されなければなりません

ロリコンでもサディストでも同様です



つまり

自分の意志で悪の道を選ぶ

悪魔のような人間など

現実には どこにも存在しないのです



日本人は 世界的に見ても

悪人への処罰感情が

特に強い民族です

国民の大半が死刑制度を支持しているのは

他の先進国では 考えられません



その根本原因は

仏教の「因果応報」思想にあると

マキトは考えています



因果思想では

不幸な身の上に生まれてくるのは

前世で悪いことをしたからだと考えます

まさに 究極の自己責任主義です



つまり 不幸な人々は

全て「自業自得」なのだから

同情の余地は一切無いという

極端な結論になってしまうのです



それどころか

助けてしまえば

いつまでたっても 罪が消えません



貧困と差別を認め

福祉も 医療も全廃し

弱者が苦しむのを放置することこそ

因果思想による「理想の社会」なのです



。。。しかし もちろん

前世などと言うものは

誰も見たことがありませんw

ただのフィクションです



フィクションを根拠に

「こいつは前世で悪人だった」と決めつけるのは

どう考えても

トンデモカルト思想です(゚o゚;;)



キリスト教にも

「原罪」という考え方がありますが

これだと 人が生まれながらに

不公平であることが説明できません



しかし 因果思想では

生まれながらの不公平を もっともらしく説明できてしまいます

説得力が強い分 なおさら危険なのです



よくよく調べてみると

ブッダ自身は 最終的に

因果思想を否定しています



仏教の世界観で

世界一の極悪人は

ブッダを裏切って殺そうとした弟子

提婆達多です



因果思想によれば

提婆達多が 地獄に墜ちることは

避けられないはずです



しかし ブッダは

「法華経」において

提婆達多の成仏を宣言しているのです



しかも

法華経が説かれたとされる時期は

提婆達多が 権力者を操って

ブッダの教団に弾圧を加え

弟子を 次々と殺していた

その真っ最中です



世界一の悪人ですら 成仏できる以上

この世に 成仏できない人間はいないというのが

ブッダ本来の思想です



おそらく 提婆達多はサイコパスであり

ブッダも その事実に気づいていたでしょう

サイコパスに生まれてきたのは

提婆達多本人の責任ではなく

だからこそブッダは 彼の罪を許したのです



現代的にまとめると





悪人でなくても罪を犯す

 ↓

だから罪を犯しても悪人とは言えない

 ↓

したがってこの世に悪人は存在しない





こういう論法になります



プッダにとっては

この世に罪人は存在せず

したがって 罰を受けるべき悪人も存在しません



本気で そう信じていれば

不幸な人を見た時に

自然に「慈悲」の心が生じてきます



因果思想を否定したブッダには

全ての人が

何の罪もないのに

理由なく苦しんでいるように見えていたはずです

それは 事実 その通りなのです



しかしながら

当時のインドでは バラモン教によって

因果応報が広く信じられていたため

しばらくは 方便として

因果思想を容認していたと考えられます



その名残で

現在の仏教でも 因果応報が説かれますが

本来はバラモン固有の教えであり

ブッダ自身の思想とは 区別の必要があります





。。。ずいぶん 前置きが長くなりましたが

なぜ 弱者を助けなければならないのかというと



「彼ら(彼女ら)には、一切の罪がない」



からです

何の理由もなく 理不尽に苦しんでいるのだから

助けるのは当然です



あなたは 無条件で

守られるべきなのです

いたわられるべきなのです



特に 女性は

ホルモンの働きによって

過剰な罪悪感を感じる傾向があり

マキトは あなたが

ご自身を責めすぎていないか

いつも心配しています



自分を罰することは

もう 止めましょう!



あなたには

幸せになる権利があります

不幸を受け入れる必要などないのです



もちろん

全員が結婚できるわけではなく

中には

生涯独身を通される方もいらっしゃるでしょう



それでも 100歳になった時

「あの時、恋をしてよかった」

そう思えたならば

それだけで 生まれてきた価値があったと

いえるのではないでしょうかヾ(*^▽゜)




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