フリージャーナリストの詩織氏が

TBSワシントン支局長(当時)山口敬之容疑者から

昏睡レイプの被害を受けたとして

顔出しで記者会見を開きました

(本人が匿名を希望していないため氏名を記します)

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山口敬之容疑者



詳細はすでに報じられているので略しますが

山口容疑者は

嫌疑不十分で不起訴となったため

詩織氏は 不服を申し立てています

検察審査会が 適切に機能することを望むばかりです

(なお、一度発行された逮捕状の執行が直前でストップされるのは日本史上初と言われている。その点だけをとっても極めて異常な事件)



個人的な感想を述べるならば

これは 準強姦罪で

起訴されるべき事案であると考えます

(準強姦の刑の重さは強姦と同じです)



詩織氏は

お酒に薬を盛られて記憶を失ったらしいと主張しており

そのようなドラッグが存在することも事実ですが

それ以前に

「アルコールで酩酊した女性と関係を持った」

時点で 準強姦罪は成立します


元柔道金メダリスト内柴正人受刑者のケースなどが有名です



詩織氏は その晩

ビールをコップに2杯 ワインをグラスに1杯

日本酒を1合程度 口にしていたそうです

女性の適量を大きく超えており

酩酊の可能性は十分に予想できます



つまり

たとえドラッグを使用していない場合でも

準強姦罪は十分に成立しうるのです



確かに 恋人同士がデートで飲んで

そのままホテルに泊まったというだけなら

女性が 準強姦を主張しても

簡単には認められないでしょう



しかし 詩織氏と山口容疑者の間に

恋愛関係はありません

そもそも山口容疑者は妻帯者です



つまり この2人が

肉体関係を持つ必然性は どこにも存在せず

合意があったという推定は不合理です



さらに 山口容疑者は

「あらかじめ予約してあったツインルーム」に

詩織氏を連れ込んでいます

すなわち 最初から

同じ部屋に泊まらせる計画だったのです



女性側が 準強姦を主張するならば

当然起訴されるべきでしょう



そもそも 日本の検察は

立件のハードルが高すぎます

1%でも無罪になる見込みがあると

限りなく黒に近いグレーでも起訴を見送ります

(それが「嫌疑不十分」の意味)



白黒を決めるのは

裁判所の仕事なのだから

検察は 自らの役割に集中すべきです



性犯罪者は

刑務所の中で

「生まれてこなければよかった」

というくらい いじめられます

出所後も もちろんまともな人生は送れません



たとえ 逃げ続けたとしても

いつ 逮捕されるか

一瞬の休みも無く怯えながら

生きていかなくてはいけません



まさに 生きながら

無間地獄に堕ちるのです



ともあれ

捜査がやり直され 山口容疑者が有罪になったとしても

一度失われた貞操は取り戻せません



性犯罪は

まず 被害に遭わないことが

何より大切です



結論から述べると

昏睡レイプ被害を防ぐ 有効な対策は

僕がいつも言っている 不倫予防策と同様

「異性と2人きりでお酒を飲まない」

ことです



そもそも 護身術の基本は

お酒を飲まないことなのです

どんな達人でも 酔っていれば

反応速度が遅れ

敵に襲われれば 命取りになります



異性の前で お酒を飲むことは

戦場でヨロイを脱ぎ捨てるくらい

無謀な行為だということを

まず 理解してください



「私はお酒に強いから大丈夫」

その油断こそが 危険の元です!

体調やペースによっても

酔い方は変わってきます

それこそ 薬を盛られることもあります



アルコールには利尿作用があるため

頻繁に席を立ちたくなります

その隙に薬を盛られてしまうわけです



ソフトドリンクであれば

そう何杯も飲めませんし

どうしてもトイレに行きたくなったら

飲み切ってしまえばいいわけです



合コンなどの場合も

女性陣が 全員で席を立つことは

避けなくてはいけません



すでに被害を受けてしまった場合

完全にマキトの専門外ですから

すぐに専門機関に相談してください

※警察庁性犯罪被害相談電話設置一覧表
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/consultation/seihanzai.html



ただし

被害によるトラウマを

軽減する方法については

特別レポート「セルフイメージを変える方法」で

詳しく紹介しています



心の傷は 体の傷と同じく

軽症ならば 放置しておいても治ります

しかし 重症の場合は

適切なケアをしないと 後遺症を残してしまいます

今 あなたが必要としているのは

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