いよいよGW。。。ですが

なんと 足首を捻挫してしまいました(。><)

今年はおとなしく仕事しているしかなさそうです。。。



今回は 実写版も劇場公開されている

「PとJK」について取り上げます!

p-jk07-thumb-330xauto-2105




「PとJK」は

16歳の女子高生カコが

23歳の警官・功太と恋に落ち

いきなり極秘入籍してしまうという少女マンガです



これも 一応

歳の差恋愛をテーマにした作品ですが

「きょうは会社休みます。」が

12歳差だったことを考えると

7歳差は まだおとなしい設定でしょう



不思議なことに 功太も

ロリコン警官には見えませんw

まあ 2年後には

18歳と25歳ですから

十分に同世代ですが。。。



歳の差恋愛を描くうえで

注意が必要なのは

読者の共感を得られるかどうかです



もし カコが

15歳の「中学生」だったら

同じ7歳差で

功太が22歳であっても

変態ロリコン警官にしか見えないでしょうw



実際には 15も16もいっしょですが

読者のイメージには 天地の差があります

カコの16歳という設定は

まさに「許せる」絶妙のラインなのです



「きょうは会社休みます。」にしても

仮に ヒロイン花笑が29歳

田之倉が17歳だったとしたら

同じ12歳差でも

禁断の淫行マンガとして炎上していたはずですw



ただ「PとJK」には

リアリティの欠如から

白けてしまうところもあります



功太は 一応

女子高生と結婚したことを

上司に事後報告しているのですが

現実だったら 功太は

99% 退職に追い込まれているでしょう



警察官が恋愛するためには

職場に 交際申告書を提出する必要があります

交際相手は 身辺調査の対象となります

もちろん結婚する時も同様です



市民の模範たるべき

警察官の妻が 現役女子高生というのは

「論外」なので

決して許可されることは無いでしょう



本当は このあたりの

自由恋愛が許されない

警察官の葛藤を深く描けば

「PとJK」は 名作になっていたはずです



功太が 元ヤンキーという設定も

完全な蛇足でしょう



過去に補導歴のある若者が

警察官に採用されるケースは

ゼロではないにしろ 極めて稀です

何しろデータベースは警察にありますから

隠しようが無いのですw



「こち亀」のようなギャグマンガならまだしも

正統派ラブコメを目指すのであれば

もう少し ちゃんと取材すべきだったでしょう



少なくとも

警官との恋愛を目指す女子にとって

「PとJK」は

残念ながら 何の参考にもなりません┐('〜`;)┌



ラブコメのリアリティが足りないと

単なる

「エロ抜きのレディコミ」になってしまいますw

それだったら

最初からレディコミ読む方がマシですwww



ラブコメが 本来

描くべきテーマは

まだまだ 山のように残されています



特に

現実の恋愛に役立つラブコメは

ほとんど 手つかずのままに残されています

誰が描くのか 早い者勝ちです



21世紀の巨匠として 名を残すのは

あなたかもしれませんよ! ヾ(*^▽゜)

☆最新レポート「ストーリー創造の極意」
https://www.dlmarket.jp/products/detail/458936