学生の皆さんは

公務員志望の方も 多いと思いますが

今回は 豆知識として

国家公務員採用総合職試験(旧国家 I 種)をパスして

「キャリア官僚」になるコツを

お伝えしたいと思います



出題委員をやっていた

元内閣参事官の高橋洋一氏によると

人事院は

「頭のいい人間(天才)ではなく、真面目に予習してきた人間(秀才)を採る」

方針だそうです

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つまり いわゆる「必読教科書」の範囲からしか

問題を出さないのだそうです

グーグルやマイクロソフトの採用試験みたいに

独創的な問題などは 一切出ません



第一 とびぬけて優秀な人材を採ってしまえば

扱いに困ります

官僚の世界は あくまで年功序列ですから

毎年 秩序を乱さぬよう

同レベルの新人が同じように入るのがベストなのです



さらに 必読教科書は何冊もあるので

そのすべてを丸暗記するには

徹底的な詰め込みが必要になります

独創性の出る幕はありません┐('〜`;)┌



こうして 合格するのは

ガリ勉タイプの秀才に限られるわけです

国家総合の合格者数は

東大法学部がダントツです



キャリア官僚というと

日本一優秀な人材を集めているという

イメージがありますが

実際には

「先輩の命令に疑問を持たず徹底的に従う」

ロボットタイプが その実態なのです



組織にとっては 確かに好都合ですが

問題は 彼らが代々

「政治家(と彼らを選ぶ愚民)には従わない」という

唯我独尊なカルチャーを

先輩から受け継いできていることです



これは 民主政治を嫌った山縣有朋が

官僚主導の行政システムを整えたことが

原因とされています



たとえば 日本の官僚システムには

「政治任用」が事実上存在しません



日本の法律は

8割がた 官僚が書いています

であれば 失政があった場合には

本来は官僚も責任を取るべきです



しかし 現実には

たとえ総理のクビが飛んでも

官僚は 誰一人責任を取りません

大統領が交代すると

数千人のスタッフが入れ替わるアメリカとは

まるで異なります



本来は せめて事務次官から局長クラスまでは

政治任用とし

総理が交代する時には

共にポストを退く仕組みとするべきでしょう