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shurijyou




















実は先日まで、修学旅行で(ウソ)

沖縄に行ってました!!

今回は、特別編として

最新の沖縄事情をレポートいたします



まず感じたのは、沖縄は

東京以上のグローバル都市だということです



戦後しばらくアメリカの統治下に置かれていたこともあり

現在でも、県内には多くの米軍関連施設があります

米軍人やその家族が、いたるところに見られます

「アメリカがすぐ隣にある」という感覚です



加えて、アジア各国から近いこともあり

観光客も大勢訪れます

そこに、本土からの修学旅行やツアー客も加わって

全国各地の方言が飛び交います

世界のあらゆる人種・民族・言語が

沖縄に集まってくるのです



また、1年中温暖な気候や

原発も存在しないことから

セレブの移住先としても人気を集めています

今後、シンガポールのような

アジア有数の富裕層都市に発展を遂げる可能性を

秘めているのです



世界中の人々が

沖縄の魅力に引き寄せられるのは

平和を愛する温和な県民性と、無関係ではないでしょう



歴史上、沖縄(琉球)が

自分から他国に戦争を仕掛けたことは

一度もありません


中国・日本・アメリカなどに

ずっと支配を受けながらも

滅ぼされることは無く

独自の文化や歴史を保ち続けてきました



これは、戦争を放棄したまま

経済大国に発展した

戦後日本の成功例を先駆けています

沖縄こそ、戦後の平和日本のお手本だったのです



しかし、沖縄は

どこよりも悲惨な犠牲を払った地でもあります

先の大戦では、地上戦で

県民の4人に1人が命を落としました



かのルワンダ大虐殺でさえ

犠牲者は人口の1割弱とされていますから

戦争とはいえ

これが、いかに異常な割合なのかが分かります



ここまで犠牲が増えた最大の理由は

当時の日本で

「投稿して捕虜になるくらいなら死ね」

という狂育が徹底されていたからです



弾薬が尽き、勝ち目が無くなっても

米軍が繰り返し投稿を呼びかけても

人々は頑として降伏せず

民間人の婦女子までもが

無駄に命を落としたのです



かのひめゆり学徒などは

米軍に包囲された最前線で

突如「解散」命令を受けています

旧日本軍は、自国の少女たちを

敵の目の前で見捨ててしまったのです



さらに、スパイ容疑の名目で

日本軍に虐殺された住民も

1000人に上るといわれています


住民たちは、米軍と日本軍の両方から殺されたのです



沖縄戦にこそ、当時の日本の

無責任・野蛮性が凝縮されています



ネトウヨどもが何を言おうと、だまされてはいけません!!

太平洋戦争は、断じて正義の戦争などではなかったのです

そんなことを言うやつらは「悪魔」です

自国民さえ、これだけ野蛮に扱う軍が

他国で何をしてきたかを想像するのは

決して難しくないはずです




安倍総理は、憲法を変えることなく

解釈の変更だけで

集団的自衛権を行使できるようにしようとしています

これには、戦争しやすい国を作ると共に

「憲法を、時の政権が勝手に再解釈できる前例」を

確立する狙いが隠されています



つまり、このまま集団的自衛権が通って

第9条が空文化すれば

次は19条の「思想・良心の自由」まで

制限される可能性があるわけです

そうなれば、戦時中と同じように

戦争に反対すれば投獄される時代がやってきます



沖縄の人々こそ

安部総理の異常性を

誰よりも敏感に感じ取っているはずです

核で武装した、天下無敵の米軍を

なぜ自衛隊が守ってあげる必要があるのか

僕には理解に苦しみます(失笑)



沖縄を訪れた世界中の観光客は

この温暖な楽園で

史上最悪レベルの大虐殺が行われたことに

生涯忘れられない衝撃を受け

平和への誓いを新たに、それぞれの母国に戻ります

まさに、沖縄こそ

「世界平和発信の地」なのです



今回の旅行では、中国人が多かったことも

特に印象に残りました

観光地に限れば、3割を超えていたのではないでしょうか



今は、尖閣問題で両国の間が険悪になりつつありますが

少なくとも、はるばる海を越えて

日本を訪れてくれる中国人は

日本大好きに決まっています



彼らを手厚くおもてなしすれば

帰国時には、ますます日本好きになって

日本の真実を周囲に語ってくれるはずです

観光とは、究極の平和運動なのです



中国とて、1人当たりGDPはまだまだ低く

お世辞にも豊かな国とは言えません

中国人の平均エネルギー使用量は

日本人の半分でしかありません



中国共産党も、世界を征服したいわけではなく(笑)

ただ13億人民を養うために

資源をかき集めているだけなのです

一人っ子政策の副作用で

先進国として成熟する前に、急激に少子高齢化が進んでいます

本当に困っているのは、中国の方なのです



どのみち人道支援が必要ならば

今のうちに

「人道的・友好的見地から、中国による尖閣沖の資源採掘を許可する」

と発表すれば、日本のメンツも潰れないし

中国にも感謝されます

中国人観光客がますます増えれば

日本も結果的に潤うでしょう



人道的・平和的解決こそ

沖縄の歴史が教えてくれる

最善にして唯一の選択肢なのです



最後になりましたが、次のご旅行にはぜひ

沖縄およびひめゆりの塔を訪れてみてください!

きっと、世界平和を願う沖縄の心が感じられるはずですヾ(*^▽゜)

※記事の転載を許可します








追記

BOOMの「島唄」は

沖縄戦没者の鎮魂のために作られた歌です

http://youtu.be/DKB41krUnVU