● 世界中で年間約52万9,000人の女性が妊娠・出産が原因で亡くなっています。
これは世界のどこかで毎分1人の女性が亡くなっているのに相当します。

● 妊娠・出産が原因による死亡の99%は開発途上国で起こり、出産可能年齢にある女性の、主な死因となっています。

● 年間、約4,500万件と推計される人工妊娠中絶のうち、約1,900万件は、安全でない方法で行われています。その結果、7万人近くの女性が亡くなり、妊娠に関連する死亡の13%を占めています。

日本の妊産婦死亡率は出生10万に対して、7.3件ですが、ベトナムでは130、ケニアでは1,000です。日本の妊産婦死亡が100を超えていたのは1960年代頃までで、1950年時点では、出生10万に対して176件でした。


すべての妊娠の3分の1、年に8,000万件は、望まない、もしくは意図しない妊娠だと言わ れています。
望まない妊娠に至った原因は避妊をしていないか、避妊を正しい方法で行わなかったか、避妊を行ったが失敗したかです。
また、女性が性暴力を受けて妊娠に至った場合、身体的・精神的に障がいがあり、子を産み育てることが困難である場合、経済的に子を育てることが難しい場合も、望まない妊娠となってしまいます。
望まない妊娠の多くは、人工妊娠中絶に頼らざるを得ません。
人工妊娠中絶は安全でない方法で行われている場合もあり、その結果毎年7万人近い女性が亡くなっています。



● 途上国では3億5,000万人の女性が望まない妊娠を避けられない状況にあります。避妊をしたくてもその有効な手段を入手することができないのです。

● 多くの国で、女性は性交渉や避妊薬(具)の使用において決定権を持っていません。このことが、女性が望まない妊娠を避けられない状況に陥らせています。また20%から50%の女性が性暴力などを経験したことがあると報告されています。つまり女性たちは、望まない妊娠をしてしまうリスクにさらされていることになります。特に思春期や未婚の女性はリスクに対して脆弱です。

● 人工妊娠中絶は世界で年間約4,500万件と推定され、そのうち約1,900万件は安全でない方法で行われており、女性の命と健康を脅かしています。

● 途上国への支援が100万ドル(約1億円)不足するごとに以下の結果が生じると推定されます。

・ 36万件の望まない、もしくは意図しない妊娠
・ 15万件の人工妊娠中絶
・ 800人の妊産婦死亡
・ 1万1,000人の乳児死亡
・ 1万4,000人の5歳未満児の死亡

(参考・ジョイセフのサイトより)





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